2019/04/17(水) 掲載
渡辺裕之さんが「東建ホームメイトカップ」を占う
今回は俳優の渡辺裕之さんに大会を占って頂きました。
— 毎年プロアマ大会に出場されていますが、今年の気候はどうですか?
渡辺 今年は暖かいですね。今日は迷いましたがさらに暖かくなりそうなので半袖ポロシャツにベストで来ました。一番好きな格好なので気持ちも上がります。
— 今週は暖かい日が続きそうです。
渡辺 ゴルフをするには絶好のコンディションなので、どの選手もスコアを伸ばしてきて、好ゲームが期待できると思います。
— 期待している選手はいますか?
渡辺 いきのいい若手が大勢伸びてきているので彼らの活躍も楽しみです。新しいヒーローがどんどん出てきてゴルフ界を盛り上げて欲しいですね。
— 今年のプロアマ大会は尾崎将司選手と同じ組ですね。
渡辺 ジャンボさんと回るのは緊張しますね。ジャンボさんは今年で引退するという話も聞いています。2008年に石川選手がプロデビューしたときもプロアマ大会で一緒に回らせて頂きましたし、レジェンドの歴史的な瞬間に立ち会わせて頂けて嬉しい限りです。
— 今日のプロアマ大会の目標スコアは?
渡辺 今年はまだ6ラウンドしかしていないので大きなことは言えませんが、パターの新しいグリップを試しているので、パターが入れば70台も出せるかもしれません。 いよいよプロアマ大会のスタートです。渡辺さん、ぜひ70台を達成して下さい。
ブログでは引き続きゲームの模様や観戦情報などをお届けしていきますので、どうぞお楽しみに。

▲渡辺裕之さん
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2019/04/17(水) 掲載
プロアマ大会が間もなくスタート
全国のゴルフファンの皆様、おはようございます。
本日は、JAPANゴルフツアー開幕戦「東建ホームメイトカップ」恒例のプロアマ大会が行なわれます。今朝の東建多度カントリークラブ・名古屋は薄曇り。お目当ての選手についてコースを歩くのにちょうどいいお天気となりました。
本日のプロアマ大会には芸能人・著名人の他、ゲストとして女子プロの服部道子選手、森口祐子選手、野呂奈津子選手、米山みどり選手、藤井かすみ選手も出場します。
男子プロと女子プロのプレーを同時に観戦できる滅多にない機会、プロアマ大会のスタートは午前11時から。お近くの方はぜひ足をお運び下さい。
また、プロアマ大会に先立ち午前10時からは、JAPANゴルフツアー開幕を祝して選手会主催の鏡開きが行なわれます。今年の鏡開きにはディフェンディングチャンピオンの重永亜斗夢選手、ゲストの皆さんらが出席。「東建ホームメイトカップ」とJAPANゴルフツアーの成功を祈念します。
本日お越し頂くギャラリーの皆様もぜひクラブハウス前練習グリーンの周りにお集まり頂き、一緒に開幕を盛り上げて下さいますようお願い致します。

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2019/04/12(金) 掲載
「東建ホームメイトカップ」の見どころは、勝負どころのグリーン周り
気温も暖かくなり、いよいよ本格的な春のゴルフシーズンに突入です。
そして、男子ゴルフも今年最初のジャパンゴルフツアー国内開幕戦「東建ホームメイトカップ」の開幕で、一気に盛り上がることでしょう。
当ブログをご覧頂いている方の中にも、「東建ホームメイトカップ」を現地観戦やテレビで観戦と、予定されている方が大勢いらっしゃるのではないかと思います。そこで、今回は、「東建ホームメイトカップ」の見どころを「テレビ」、「雑誌」、「You Tube」等のゴルフレッスンでおなじみの中井学プロにお聞き致しました。
中井学プロは、プロコーチとして活躍する傍ら、トーナメントにも積極的に挑戦を続け、2016年から3年連続で「東建ホームメイトカップ」に出場。実際の試合でプレーをした選手だからこそ感じることのできたポイントを語って頂きました。
「春先のコースはどうメンテナンスしてもグリーン周りが難しくなります。芝が生え揃っていなかったり、砂が沈みきっていなかったり、ピンやボールのポジションでアプローチやパッティングの難易度が変わるため、やはりアプローチの上手な選手、もしくはグリーンをめったに外さないショットメーカーが有利になります。
また、コース攻略を難しくするもうひとつの要因は風です。風が吹いたときには、ただ、ふつうに距離を合わせてショットするだけでなく、風の向きと強さを読んで、どれくらいスピンをかけるか。スピンコントロールまで含めた距離感が必要となります。『東建ホームメイトカップ』の歴代優勝者にベテランや中堅選手が多いのもそのためです。もし現地で観戦するチャンスがあったら、アイアンショットやアプローチなどプロならではの高い技術に注目すると、ご自分のゴルフにも役立つヒントが見つかるかもしれません。
開幕戦ならではの見どころと言えば、選手の使っている道具です。クラブメーカー各社の新製品が出揃って、ほとんどの選手は新しいクラブやボールで開幕を迎えます。オフの間に各選手がどういうクラブを選んで、どう調整してきたのか。道具がうまくフィットした選手が活躍できる可能性は高く、プレーする本人にとっては不安と期待が入り混じった開幕ですが、観戦する側にとってはどんな選手がスタートダッシュを決めるのかというワクワク感があります。また、逆に活躍するプロがどんな道具を使っているかというところにもゴルファーなら興味が湧くでしょう。
優勝者を予想するのは非常に難しいですが、個人的には石川遼選手に期待しています。試合が石川遼選手を中心に回っていけば大会は間違いなく盛り上がるでしょう。時松隆光選手のグリーン周りのテクニック、去年2勝してブレイクした秋吉翔太選手の爆発力も見どころです。また、Abema TVツアー(チャレンジツアー)から上がってくる有望な若手選手の活躍も見てみたいし、私自身が40代なので、片山晋呉選手や藤田寛之選手、谷口徹選手など歴代優勝者で賞金王を経験しているベテラン勢も気にかかります」(中井学プロ)
「今年はいちゴルフファンとして『東建ホームメイトカップ』を楽しみたいと思います」と話して頂いた中井学プロ。Abema TVツアーで活躍して、来年は「東建ホームメイトカップ」に戻ってきて頂きたいですね。

▲「東建ホームメイトカップ」の見どころを
語って下さった「中井学」プロ
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2019/04/05(金) 掲載
自他ともに認める日本一の飛ばし屋 額賀辰徳選手
JAPANゴルフツアー開幕戦「東建ホームメイトカップ」には、今年も若手から大ベテランまで132名の選手が出場します。その中から注目すべき選手をご紹介していきましょう。
第一回目は、自他ともに認める日本一の飛ばし屋、額賀辰徳(ぬかが たつのり)選手です。
1984年3月28日生まれ、茨城県出身の額賀辰徳選手は、中学時代にゴルフを始め、中央学院大学のゴルフ部時代に、「関東アマ」2連覇、「朝日杯全日本学生」、「日本オープンローアマ」など、たくさんのタイトルを獲得。大学を卒業した2006年にツアープレーヤーに転向しましたが、なかなか予選を突破することができず、結果を残せない日々が続きました。
その後、2008年のチャレンジツアー(現在のAbemaTVツアー)で年間賞金ランキング6位に入り、いわゆる裏シードを獲得。翌2009年からレギュラーツアーにフル参戦すると賞金ランキング54位で賞金シード入り。大型プレーヤーとして活躍が期待されたものの、その後はなかなかきっかけをつかめず、レギュラーツアーとチャレンジツアーを行ったり来たり、QTからの挑戦も何度か経験してきました。
しかし、2018年は本来出場権のなかった「三井住友VISA太平洋マスターズ」に推薦枠で出場し、最終日に大逆転。貴重なチャンスをものにして、プロ13年目で待望のツアー初優勝を成し遂げました。
今年は堂々のシード選手として「東建ホームメイトカップ」に出場する額賀辰徳選手ですが、東建多度カントリークラブ・名古屋を得意としている選手の一人です。2009年に初出場した際には強風の中で初日1アンダーをマークして一躍注目を浴び(最終結果26位)、2012年には2日目まで単独トップをキープしました(最終結果32位)。昨年の初優勝で自信をつけ、開幕戦優勝候補の一角に挙げられている額賀辰徳選手に、お話を聞くことができました。
— 昨年はどんなシーズンでしたか?
「新しいクラブメーカーと契約して1年目だったので最初は道具に迷いもありましたが、後半戦から新しいアイアンを投入したらショットがびっくりするくらい安定しました。それが初優勝につながったと思います」
— 開幕に向けてオフの期間中はどんな練習をしていましたか?
「去年の終盤に腰を痛めたので、怪我をしないよう体幹を鍛えるトレーニングに励んできました。トレーニングをするとたくさん食べてしまい太りやすくなるので好きなケーキも控え、ここ3週間くらいからボールを打ち始めています」
— 弾道を曲げずに飛ばすコツを教えて下さい
「曲げたくないと思わないことです。曲げたくないと思うほどスイングが小さくなって、弾道が曲がってしまいます。曲げることを怖がらずに、のびのびと振るとスイングが良くなって曲がらなくなるし、余計に飛びます。ロリー・マキロイ選手(PGAツアー出場)も曲げてはいけないときほど思い切り振ると言っているから間違いありません。あとは芯の広いやさしいクラブを使うことです」
間もなく、開催するJAPANゴルフツアー開幕戦「東建ホームメイトカップ」では、額賀辰徳選手をはじめ、飛ばし屋の豪快なドライバーショットを生でお楽しみ頂けます。ぜひ、会場に足をお運び下さい。

▲トークショーに出演する額賀辰徳選手
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2019/04/01(月) 掲載
若手、中堅、ベテラン、男子ゴルフは選手層が厚い
JAPANゴルフツアー開幕戦「東建ホームメイトカップ」公式ブログにアクセスして頂きありがとうございます。
平成の時代も残り1ヵ月。JAPANゴルフツアーも平成最後の一戦となる「東建ホームメイトカップ」が間近に迫ってきました。
思えば、昨年の男子ツアーは時代の移り変わりを象徴するような一年でした。
その口火を切ったのが重永亜斗夢選手です。重永亜斗夢選手と言えば、まるで昨日の出来事のように思い出されるのが2013年の「東建ホームメイトカップ」初日。ツアー出場わずか3試合目の無名選手がいきなりトップタイに躍り出て、一度聞いたら誰もが忘れない名前のインパクトも手伝い、一躍有名になりました。
重永亜斗夢選手は2016年大会でも初日をトップタイで終えると、最終日も4位タイと踏ん張って、大勢のギャラリーに開幕戦に強い「亜斗夢」を印象付けました。
そして、昨年大会は、片山晋呉選手、石川遼選手とのペアリングでの最終日・最終組。歴代賞金王2人との直接対決だけに4打のリードはあってないようなもの。
さらに、もう一人の歴代賞金王、金庚泰選手も下から猛追を見せ、勝負は最終ホールまでもつれ込む大接戦となりました。
しかし、最後まで粘りを見せた重永亜斗夢選手がぎりぎりの1打差で逃げ切り、プロ11年目、31歳でツアー初優勝を成し遂げたのです。
また、昨年の初優勝ラッシュは皆さんご存じの通り。24試合で13人の初優勝者が誕生しました。
中でも特に活躍が目立ったのは平成生まれの二十代。重永亜斗夢選手と同じ熊本出身で所属先も同じ秋吉翔太選手(平成2年生まれ)が、2歳上の先輩に追いつき追い越せとばかりに「ミズノオープン」を皮切りに、「ダンロップ・スリクソン福島オープン」と立て続けに優勝。さらに、出水田大二郎選手(平成5年生まれ)、星野陸也選手(平成8年生まれ)、稲森佑貴選手(平成6年生まれ)が優勝と、世代交代の波を感じさせました。
一方、30代の市原弘大選手、額賀辰徳選手、木下裕太選手も初優勝を飾り、また、シニア出場資格の50歳になった谷口徹選手はメジャー大会の「日本プロゴルフ選手権」で優勝と、若手に負けじと中堅やベテラン選手の頑張りも光りました。
現在のJAPANゴルフツアーは、若手からベテランまで選手層が厚く、週替わりのヒーローが現れるところが魅力。
間近に迫った「東建ホームメイトカップ」では、どんなヒーローが登場し、どんなドラマを見せてくれるのか非常に楽しみです。

▲接戦を征し初優勝を決め
ガッツポーズをする重永亜斗夢選手
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