2016/04/16(土) 掲載
近藤共弘選手、「明日は気負わず自分のゴルフに徹したい」
今日は
8バーディーの猛チャージ。
前日7位タイから
2位タイに順位を上げ、明日は最終日最終組で大会初優勝に挑む
近藤共弘選手に意気込みを聞いてみました。

最後18番のダブルボギーがなければ64、2012年以来のベストスコアタイ64でした。
近藤選手 残念と言えば残念ですが、ゴルフではよくあること。試合自体、去年の「日本シリーズ」以来なので、自分としてはこんな良い位置でやれる感じはありません。だから今日のスコアには満足しています。

今日はかなり順位を上げましたが、まだ上には金庚泰選手がいます。
近藤選手 今日も上のことは何も気にしていませんでした。試合の緊張の中でショットの質を上げることに集中してやっていたらまあまあできたので明日もそれが目標です。今日終盤の16、17、18番でもそうでしたが、イメージが出ていないうちに打ち急いでしまうとミスショットになることは分かっているので、明日は雨が降ってもゆったり振れるようにしたいですね。1回でも多く良いショットが出れば自信が付きますから。

「東建ホームメイトカップ」ではまだ優勝がありません。明日はねらうのに絶好の位置ですね。
近藤選手 「東建多度カントリークラブ・名古屋」は、硬い、速い、風が強いととてもタフなコースです。ここに照準を合わせられる程上手ではないし、気負う程難しくなるのでそうならないようにしたいと思います。
良いスイングをしてイメージ通りの球を打つことが初戦の目標と話す近藤選手ですが、明日それが達成できたときには初優勝もおのずと近付いてくるでしょう。

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2016/04/16(土) 掲載
亜斗夢と竜太郎が踏ん張って最終日に夢をつないだ!
初日のリーダーだった重永亜斗夢選手と永野竜太郎選手です。
どちらが勝っても初優勝と期待が膨らみましたが、昨日2日目は、重永選手が3打、永野選手も1打落として、首位の座を金庚泰選手に明け渡してしまいました。
しかし、今日の第3ラウンドでは、二人とも驚異的な粘りを見せてくれました
まずは首位と4打差の3アンダーでスタートした重永選手です。
2番のセカンドショットをベタピンに付けて最初のバーディー。
続く3番はティーショットをバンカーに入れてボギーとしたものの、5番ですぐに10ヤードのチップインバーディーを決めて取り返しました
「スイング修正中でショットは本当に悪い」
そう、今週はぼやきっぱなし重永選手ですが、そんな状態ながらも今日はチップイン2回で流れを引き寄せ、上がってみれば6バーディー・2ボギーの67をマーク。
トータル7アンダーで2位タイに再浮上しました
一方の永野選手は、今日最終組、首位と2打差で5アンダーからのスタートでした。
しかし、1番でエッジの芝の境目に止まったボールをパターですくい上げてしまい痛恨の3パット。
そのあともチャンスに付けながら決めきれず、同じ組の金選手に引き離されるばかりかと思いきや、上がり5ホールで3つバーディーを奪って今日69、重永選手と仲良く7アンダー・2位タイに付けました。
「良いところに付けていればそのうちチャンスは来る」
と我慢を続けたご褒美でしょう。
今朝も電話で連絡を取り合ったと言う重永選手と永野選手は、同じ熊本県出身でジュニアの頃からの顔見知り。
明日は重永選手が最終組、永野選手がひとつ前で別々の組に分かれますが、互いに負けたくない気持ちと応援する気持ちの両方を胸に抱きながら、初優勝を争います

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2016/04/16(土) 掲載
第3ラウンドも見どころたくさん
「東建ホームメイトカップ」は今日から決勝ラウンド。
先ほど第3ラウンドが予定通りに始まりました。
現在のところ風はほとんどありません。
午後からは少し風が出るとの予報ですが、昨日までの北風ではなく南寄りの暖かい風なので、プレーへの影響は少ないと思われます。
ムービングサタデーらしいバーディーの奪い合いになるでしょう
今日の一番の見どころは、昨日、金庚泰選手に逆転を許した永野竜太郎選手が、どこまで巻き返せるか。
飛距離を武器にしている永野選手にとって、今日は大きくスコアを伸ばすチャンス。
目下のライバル、金選手はツアー1の勝負強さを持っているだけに、初優勝を達成するためには、今日のうちに再逆転して、できるだけ引き離しておきたいところです。
また、同じ組で金選手とは幼馴染の朴ジュンウォン選手も侮れません
注目の最終組はこのあと、9時50分に1番ホールからスタートします。
飛距離と言えば、アマチュアの亀代順哉選手です。
昨年の「HEIWA・PGMチャンピオンシップ」では並み居るプロを押しのけてドライビングディスタンス1位を獲得しました。
今大会、残念ながら優勝の可能性は低くなりましたが、ドライビングディスタンスは現在2位。
その前の組にはツアーで一番の飛ばし屋、額賀辰徳選手がいるので(9時5分スタート)2人の飛距離を比べてみても面白いでしょう。
ちなみに計測ホールでの記録は、1日目が277ヤード(No.7)と303ヤード(No.17)、2日目は249ヤード(No.7)、17番では337ヤード
を記録しました。
2日間の平均飛距離は291.5ヤードで、1位のK・T・ゴン選手(297.25ヤード)に続いています
今日のラウンド、亀代選手は9時15分に10番ホールからスタートします。

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2016/04/15(金) 掲載
石川遼選手出演
「東建多度カントリークラブ・名古屋」クラブハウス前に設置してあるインターネット放送収録スタジオへ、本日スペシャルゲストが訪れました。
石川遼選手です
インターネット放送やテレビ放送で何を伝えたいかという質問に、
「会場でゴルフを観覧できるのは人数が限られている。インターネットでは、世界中にゴルフの楽しさを伝えることが出来る。世界中の人へゴルフの素晴らしさを伝えたい。」
と語った石川選手。
腰痛離脱中のですが、
「この状況でもどうにかゴルフの魅力をお茶の間のみなさんに伝えたい」
と石川選手たっての希望で、国内の試合中継で初めてテレビ解説を行ないました。
「選手の立場から本音の部分での解説にしたい。」と、意気込みは十分です。
そのゴルフ界全体の将来を見据えた姿勢に、話を聞いた方からは賞賛の声が上がっていました
明日からの決勝では、石川選手が本格的に解説を行ないます。
皆様、ご期待下さい


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