2018/04/13(金) 掲載
多くの選手が風に翻弄される中、午前組ベストスコアは宋永漢
予選ラウンド2日目も順調に進み、午前スタートの組が続々とホールアウトしています。
しかし、強風の中ではスコアまで順調とは行きませんでした。
現在のところ、アンダーパーで回っている選手は1割もいません。
昨日はほぼ半数の選手がアンダーパーでしたが、同じコースにも関わらず、たった1日で難易度ががらりと変わってしまうところが、東建多度カントリークラブ・名古屋の難しさであり、観る側にとっては面白さです。
午前組のベストスコアは宋永漢(ソンヨンハン)選手の3アンダー・65。
宋永漢(ソンヨンハン)選手は2日間トータル7アンダーまでスコアを伸ばし、暫定2位タイ。日本人選手でアンダーパーをマークしたのは永野竜太郎選手と鍋谷太一選手、星野陸也選手の3人で共に1アンダー。永野、鍋谷両選手はトータル3アンダーの現在11位タイ、星野陸也選手はイーブンパーの41位タイですが、午後組がスコアを落とせばさらに順位が上がる可能性もあります
。
この他、武藤俊憲選手は本日イーブンでトータル3アンダーをキープ。
ほとんどの選手が大きく落とす中で、イーブンパーは実質的にはアンダーパーと言ってよく、決勝ラウンドに期待がかかります。
同じく、好スタートを切りながら結局スコアを2つ落とした川村昌弘選手にも逆転優勝のチャンスは十分残っています。
一方、午後スタート組では、昨日単独首位の石川遼選手が出だしの1番、続いて3番でバーディーを奪い、後続を引き離しにかかっています。
このまま石川遼選手が独走態勢を築くのか、追いつく選手が出てくるのか、全員がホールアウトするまで目が離せません。
▲宋永漢(ソンヨンハン)選手