2018/04/13(金) 掲載
守りに入らず、最後まで攻めのゴルフを続けたい(石川遼選手インタビュー)
初日8アンダーで1打差の単独首位に立ち、2日目は強風をものともせずに3アンダー
をマーク。
2日間トータル11アンダーで早くも2位と4打差を付けた石川遼選手。
ホールアウト後の本人のコメントを紹介します。
他の選手が強風
で苦労する中、この強さの秘密はどこにあるのでしょうか?
石川遼選手 「久しぶりに優勝争いでしびれる経験をできたこと。それに、千葉オープンも岐阜オープンもかなり風が吹いて、今年から使っている新しいボールがアゲンストやフォロー、横風の中でどういう飛び方をするのか把握できたことが生きています。だから風は強かったけれど、あまり難しいとは思わなかったですね」
石川遼選手だけ違う景色を見ているようだったとの声がありましたが、そういった意識はありますか?
石川遼選手 「自分は自分の景色の中でやれるよう今年は特に意識しています。だから、周りのプレーに左右されるのではなく、あくまでも自分のルートに打って行くし、パッティングで言えば、選手によってラインは違うので、自分でラインを作っていきたい。周りに合わせているときは集中できていないと言うこと。自分が考えていることに対し、自信を持ってやろうと思っています」
明日からの決勝ではどんなゴルフにしていきますか?
石川遼選手 「まだ折り返しなので守りに徹するのは早い。日曜日の最後の数ホールまで、自分としてはどんなコンディションでもスコアを伸ばしていきたい」
決勝の残り36ホールも積極的なプレーでギャラリーを楽しませてくれそうです
。

▲石川遼選手
- この記事のURL
- https://www.token-cup.com/blog/0000-902/00259/
2018/04/13(金) 掲載
多くの選手が風に翻弄される中、午前組ベストスコアは宋永漢
予選ラウンド2日目も順調に進み、午前スタートの組が続々とホールアウトしています。
しかし、強風
の中ではスコアまで順調とは行きませんでした。
現在のところ、アンダーパーで回っている選手は1割もいません。
昨日はほぼ半数の選手がアンダーパーでしたが、同じコースにも関わらず、たった1日で難易度ががらりと変わってしまうところが、東建多度カントリークラブ・名古屋の難しさであり、観る側にとっては面白さです。
午前組のベストスコアは宋永漢(ソンヨンハン)選手の3アンダー・65。
宋永漢(ソンヨンハン)選手は2日間トータル7アンダーまでスコアを伸ばし、暫定2位タイ
。日本人選手でアンダーパーをマークしたのは永野竜太郎選手と鍋谷太一選手、星野陸也選手の3人で共に1アンダー。永野、鍋谷両選手はトータル3アンダーの現在11位タイ、星野陸也選手はイーブンパーの41位タイですが、午後組がスコアを落とせばさらに順位が上がる可能性もあります
。
この他、武藤俊憲選手は本日イーブンでトータル3アンダーをキープ。
ほとんどの選手が大きく落とす中で、イーブンパーは実質的にはアンダーパーと言ってよく、決勝ラウンドに期待がかかります。
同じく、好スタートを切りながら結局スコアを2つ落とした川村昌弘選手にも逆転優勝のチャンスは十分残っています。
一方、午後スタート組では、昨日単独首位の石川遼選手が出だしの1番、続いて3番でバーディーを奪い、後続を引き離しにかかっています
。
このまま石川遼選手が独走態勢を築くのか、追いつく選手が出てくるのか、全員がホールアウトするまで目が離せません。

▲宋永漢(ソンヨンハン)選手
- この記事のURL
- https://www.token-cup.com/blog/0000-902/00258/
2018/04/13(金) 掲載
前半2バーディーの川村昌弘選手がトップタイに浮上
スコアの伸ばし合いとなった昨日とは打って変わり、今日は風の影響を受けてほとんどの選手が思う様にスコアを伸ばせていません。
アゲンストの風が吹く10番でプレーを見ていたところ、インスタートの33選手中、ボギー以上が13人で、このうちダブルボギー3人、トリプルボギー1人。
逆にバーディーがとれた選手は3人でした。アウトスタートも向かい風
の強い7番や8番で苦戦する選手が多い様です。
今日のプレーは、時間と共に強くなる風にどう対処するかがカギを握っています。
そんな中、着々とスコアを伸ばしているのがインスタートの川村昌弘選手です。
難しい出だしを堅実なプレーで乗り切ると、14番で今日ひとつめ、17番でふたつめのバーディーを奪い、前半9ホールでスコアを6アンダーから8アンダーまで伸ばして、トップタイに順位を上げてきました
。
昨日は「今年はショット
に自信があります。パターも人並みくらいには入っているので、ショットでチャンスを作ってバーディーを増やしたい。でも、まだ開幕戦で先が長いので神経質にならずにゆっくりやれればいい」と話していた川村昌弘選手ですが、いきなりビッグチャンス
を引き寄せました。
この他、前半2バーディーの宋永漢(ソンヨンハン)選手が6アンダー・5位タイ、3バーディーの星野陸也選手は2アンダーの25位タイまで上がって来ています
。
後半9ホールのプレー
から目が離せません。

▲川村昌弘選手
- この記事のURL
- https://www.token-cup.com/blog/0000-902/00257/
2018/04/13(金) 掲載
快晴の多度カントリークラブ・名古屋で予選第2ラウンドが始まりました
今朝はよく晴れ
ている東建多度カントリークラブ・名古屋ですが、現在はやや冷たい北風
が吹いています。
この風がこれからどの様に変化し、ゲームに影響するのでしょうか。
さて、本日の予選第2ラウンドのペアリングは昨日と同じ。
ただし、スタート時間は午前と午後が入れ替わり、コースもアウトコースとインコースが入れ替わります。
現在単独トップの石川遼選手は、アウトコース1番から12時40分にスタート。
続けて12時50分には2位タイの重永亜斗夢選手がスタートする予定です。
午前スタートの注目選手では、昨日のドライビングディスタンスで断トツの記録を残した額賀辰典選手がアウト1番から7時20分にスタート。
男子プロならではの豪快なドライバーショット
をお楽しみ下さい。
地元、愛知県東海市出身で今季から登録名を本名に戻した近藤智弘選手は同じくアウトから7時40分にスタートします。
また、お隣の三重県四日市市出身でトップと2打差、4位タイの好位置にいる川村昌弘選手はインコース10番から8時10分のスタートです。
本日も皆様の温かいご声援
をよろしくお願い致します。

▲額賀辰典選手
- この記事のURL
- https://www.token-cup.com/blog/0000-902/00256/