2018/04/15(日) 掲載
重永亜斗夢選手と石川遼選手の差が縮まってきました
最終組の1番ホールは、10アンダー2位タイからスタートした片山晋呉選手が2オン2パットの危なげないパーセーブ。
14アンダー・単独トップの重永亜斗夢選手は、セカンドをピン手前ど真ん中に乗せて幸先良いバーディー発進。
一方、2位タイからの石川遼選手は湿った右ラフからの第2打がグリーン奥のカート道に止まる大ピンチ。
そのままカート道から打ったアプローチはカラーに止まりましたが、そこからパターでねじ込んでパーセーブ。
もしボギーを打てば重永亜斗夢選手とは6打差に開いて万事休すとなるところでしたが、価値あるリカバリーで乗り切りました。
そして、続く2番ホールで今度はバーディーパットを決め、トップと4打差に戻しました。
再び動きがあったのは、3、4、5番を3人ともパーセーブした後の6番パー3。
重永亜斗夢選手がまさかのダブルボギーで貯金を一気に2打減らし、石川遼選手との差が2打に縮まってしまいました。
また、片山晋呉選手もこのホールをボギーとし、3位タイへ後退。
そして、続くアゲンストの7番は重永亜斗夢選手、石川遼選手が揃ってボギー。
ここから重永亜斗夢選手が踏ん張れるのか、それとも石川遼選手が伸ばしてくるのか、はたまた片山晋呉選手が巻き返してくるのか。
最終組の攻防、1打1打から目が離せません。
この他、前半は金庚泰(キムキョンテ)選手がスコアを伸ばし、最終組が隙を見せればいつでも優勝を狙える位置まで上がってきています。
▲石川遼選手