2018/04/13(金) 掲載
前半2バーディーの川村昌弘選手がトップタイに浮上
スコアの伸ばし合いとなった昨日とは打って変わり、今日は風の影響を受けてほとんどの選手が思う様にスコアを伸ばせていません。
アゲンストの風が吹く10番でプレーを見ていたところ、インスタートの33選手中、ボギー以上が13人で、このうちダブルボギー3人、トリプルボギー1人。
逆にバーディーがとれた選手は3人でした。アウトスタートも向かい風の強い7番や8番で苦戦する選手が多い様です。
今日のプレーは、時間と共に強くなる風にどう対処するかがカギを握っています。
そんな中、着々とスコアを伸ばしているのがインスタートの川村昌弘選手です。
難しい出だしを堅実なプレーで乗り切ると、14番で今日ひとつめ、17番でふたつめのバーディーを奪い、前半9ホールでスコアを6アンダーから8アンダーまで伸ばして、トップタイに順位を上げてきました。
昨日は「今年はショットに自信があります。パターも人並みくらいには入っているので、ショットでチャンスを作ってバーディーを増やしたい。でも、まだ開幕戦で先が長いので神経質にならずにゆっくりやれればいい」と話していた川村昌弘選手ですが、いきなりビッグチャンス
を引き寄せました。
この他、前半2バーディーの宋永漢(ソンヨンハン)選手が6アンダー・5位タイ、3バーディーの星野陸也選手は2アンダーの25位タイまで上がって来ています。
後半9ホールのプレーから目が離せません。
▲川村昌弘選手