2019/04/21(日) 掲載
優勝経験者B・ジョーンズ選手を若手、比嘉選手が追う
昨日の最終組、トップ争いは終盤まで、膠着状態でした。しかし、今日はあとがない最終日。どの選手も序盤から積極的に仕掛けてきて、順位も激しく変動しています。
前半9ホールで1イーグル・2バーディーを奪い、トータル12アンダーまで伸ばして単独トップを行くのはB・ジョーンズ選手。このまま逃げ切れば3打差から逆転優勝を飾った2012年「東建ホームメイトカップ」の再現となります。
日本人トップは前半3バーディーでトータル11アンダーの比嘉一貴選手。沖縄出身の23歳は、ドライバーからパターまで14本すべてが得意クラブというオールラウンドプレーヤー。どのショットも気を抜けない東建多度カントリークラブ・名古屋では大きな強みとなります。
また、予選初日63をマークしてトップタイだった貞方章男選手も、決勝1日目では10位タイと出遅れましたが、今日は2バーディー、トータル9アンダーとして順位を4位タイまで戻しています。
一方、最終組の小田孔明選手はスコアをひとつ落としてトータル9アンダー、D・オー選手は2つ落とした8アンダーで折り返しました。
最終ラウンドもいよいよ後半戦。小田孔明選手は優勝ラインを15アンダーと予想していましたが、どうやらその通りの展開になりそうです。小田孔明選手が後半巻き返して有言実行できるかどうか。期待しながら見守りましょう。
▲2度目の優勝を狙うB・ジョーンズ選手