2019/04/21(日) 掲載
いざ最終決戦!最終日最終組、勝利の方程式は三者三様
JAPANゴルフツアー開幕戦「東建ホームメイトカップ」もいよいよ最終日を迎えました。今日一番の見どころはもちろん優勝争いです。優勝に一番近い最終組の3人はどう戦うのか。それぞれの抱負を聞いてみました。
5年振りのチャンスを迎えた小田孔明選手は前半を勝負のポイントととらえています。
「とりあえずハーフターンのアウトまでにスコアを伸ばして、インコースに行けるかですね。今週はそんなに緊張していないし、ショットは悪くてもリカバリーできているので大崩れする感じはありません。最低5アンダーで回りたい。そうすれば優勝できると思います」(小田孔明選手)
同じく5年振りの優勝を目指すD・オー選手はマイペースをキープすることが大事と話してくれました。
「昨日はドライバーショットでミスがありました。一緒に回った小田さんや星野さんが飛ばすので打つときに力が入ってしまいましたね。今日は小田さんや出水田さんが飛ばしても、自分のゴルフに徹するようにします。シーズンは長いのでもし勝てなくても良いプレーができれば」(D・オー選手)
師匠格の小田孔明選手との直接対決に臨む出水田大二郎選手は、飛距離のアドバンテージを生かした攻めのゴルフでツアー2勝目をねらいます。
「孔明さんのようなショットの引出しはありませんが、ぼくのほうが飛距離は出ているので早めにチャンスを作っていきたいです。バーディー、バーディーと続けばチャンスはあると思います。苦手なホール(4番)もあるので、そこをしっかりパーで切り抜けることも重要です」(出水田大二郎選手)
もちろん、他の選手にも優勝の可能性は十分あります。「まだ4打差までは分からない」と小田孔明選手は話していましたが、その通りだとすれば現在6アンダーまでの22人が優勝候補。優勝者のプレーを見たい方は、早いスタート組のスコアもチェックしておきたいところです。
▲5年ぶりの優勝を目指す小田孔明選手