2019/04/19(金) 掲載
有力選手がスコアを伸ばしトップ争い白熱の午前組
今日の桑名市は曇りの予報ですが、東建多度カントリークラブ・名古屋では薄日が差しています。いまのところほぼ無風ですが、午後からは少し風が吹くという予想です。午前と午後でコンディションが大きく変わり、スタート時間が明暗を分けることになるかもしれません。現在プレー中の午前組66選手はいまのうちに少しでもスコアを伸ばしておきたいところです。
その中で、トーナメントリーダーの貞方章男選手は出だしの10番、11番を手堅くパーでまとめ静かなスタートです。また、注目のレジェンド、尾崎将司選手は、10番、11番を連続ボギーとしましたが、12番はバーディー。これからの巻き返しに期待したいと思います。
この他有力選手は、昨年「RIZAP KBCオーガスタ」で初優勝した出水田大二郎選手。また、2008年本大会チャンピオンの宮本勝昌選手は序盤で3つずつスコアを伸ばして上位に進出してきました。梁津萬選手も難しい4番ロングホールでイーグルを奪うなど、2年振りの優勝に向けて追い上げてきています。そして、未知数な存在と言えるのが、南アフリカ出身で日本ツアーに本格参戦するP・カーミス選手。前半9ホールで4バーディーの猛チャージで8アンダーまでスコアを伸ばし、トップ争いに割り込んできました。カーミス選手の持ち味である正確なドライバーショットとアプローチ技術はまさに東建多度カントリークラブ・名古屋向き。本大会のダークホースになりそうです。
▲猛チャージのP・カーミス選手