2019/04/19(金) 掲載
「東建ホームメイトカップ」と言えばジャンボ尾崎選手!
日本ゴルフ史上最高のスーパースターと言えば尾崎将司選手。
「東建ホームメイトカップ」には第1回から出場しており、1997年と1999年に優勝を飾っています。
本大会になくてはならない存在と言ってもいい尾崎将司選手ですが、昨日の初日は9オーバーの80とやや物足りない結果。しかし、「ドライバーはそんなに悪くなかった。パッティングはゼロだけど」と昨日のラウンド後に尾崎将司選手は話していました。つまり、パッティングの感覚さえ取り戻せば、史上最年長予選通過記録の更新も見えてくるということです。
ちなみに現在の記録は杉原輝雄選手の68歳311日。今年1月に72歳の誕生日を迎えた尾崎将司選手が予選突破すれば大幅な記録更新となります。
今年もプロアマ大会から大勢のギャラリーを引き連れている尾崎将司選手ですが、女子プロゴルファーの藤井かすみ選手や、プロ野球・中日ドラゴンズで先発、抑えのエースとして活躍した郭源治さんも尾崎将司選手の応援団です。
「私にとっては神様みたいな人。いまでもフェアウェイを歩いてるだけでオーラが出ていますもんね。過去の栄光と比べると、今は自分でも歯がゆいと思いますが、それでも試合に出てくるところはすごいと思います。やっぱりゴルフが好きなんだろうと思います。アプローチなんかはいまでも勉強になるところがたくさんあります」(藤井かすみプロ)
「ぼくがいちばん注目しているのはジャンボ尾崎選手や藤田寛之選手。結果はともかく昔からよく知っているベテランのプレーを目の前で見られるだけで楽しいですね。特にジャンボさんには72歳でまだここまでできるんだと勇気づけられます。ぼくは、ジャンボさんが東建多度カントリークラブ・名古屋でどこまで飛ばすか見たい。」(郭源治さん)
本日の予選第2ラウンド、尾崎将司選手は10番ホールから8時30分にスタート予定。25歳の佐藤大平選手と26歳の堀川未来夢選手、伸び盛りの若手を相手にどんなプレーを見せてくれるか。皆様のご声援をよろしくお願いします。
▲尾崎将司選手