2016/04/17(日) 掲載
近藤選手、気迫の追い上げ!
ティーグラウンドは雨

一日のうちに四季があるといわれるのは全英オープンですが、今日の「東建ホームメイトカップ」は1ホールのうちに春と夏がありました

めまぐるしく変わる天気と違って、最終組の序盤戦は膠着状態。
近藤共弘選手が2番でバーディーパットをねじ込めば、すかさず金庚泰選手が入れ返す。
両者譲る気配はありませんでしたが、4番で近藤選手が勝負に出ました

金選手、重永選手がレイアップを選択したのに対し、近藤選手は果敢に2オンねらい。
気持ちが強く入りすぎたのか、ボールは左奥のバンカーまで転がってしまいましたが、絶妙のバンカーショットで寄せて、今日2つめのバーディー

近藤選手の気迫に押されたのか、金選手は上りのバーディーパットを打ち切れずパー。
近藤選手は続く5番ホールでもバーディーを奪い、トータル10アンダー。
7番ホール終了時点で金選手に2打差と詰め寄っています。
熊本コンビの重永亜斗夢選手と永野竜太郎選手は7アンダーのまま、反撃の機会をうかがっています。