2016/04/16(土) 掲載
第3ラウンドも見どころたくさん
「東建ホームメイトカップ」は今日から決勝ラウンド。
先ほど第3ラウンドが予定通りに始まりました。
現在のところ風はほとんどありません。
午後からは少し風が出るとの予報ですが、昨日までの北風ではなく南寄りの暖かい風なので、プレーへの影響は少ないと思われます。
ムービングサタデーらしいバーディーの奪い合いになるでしょう
今日の一番の見どころは、昨日、金庚泰選手に逆転を許した永野竜太郎選手が、どこまで巻き返せるか。
飛距離を武器にしている永野選手にとって、今日は大きくスコアを伸ばすチャンス。
目下のライバル、金選手はツアー1の勝負強さを持っているだけに、初優勝を達成するためには、今日のうちに再逆転して、できるだけ引き離しておきたいところです。
また、同じ組で金選手とは幼馴染の朴ジュンウォン選手も侮れません
注目の最終組はこのあと、9時50分に1番ホールからスタートします。
飛距離と言えば、アマチュアの亀代順哉選手です。
昨年の「HEIWA・PGMチャンピオンシップ」では並み居るプロを押しのけてドライビングディスタンス1位を獲得しました。
今大会、残念ながら優勝の可能性は低くなりましたが、ドライビングディスタンスは現在2位。
その前の組にはツアーで一番の飛ばし屋、額賀辰徳選手がいるので(9時5分スタート)2人の飛距離を比べてみても面白いでしょう。
ちなみに計測ホールでの記録は、1日目が277ヤード(No.7)と303ヤード(No.17)、2日目は249ヤード(No.7)、17番では337ヤードを記録しました。
2日間の平均飛距離は291.5ヤードで、1位のK・T・ゴン選手(297.25ヤード)に続いています
今日のラウンド、亀代選手は9時15分に10番ホールからスタートします。