2016/04/13(水) 掲載
選手会長の重責を担いながら賞金王をねらう宮里優作選手
今週月曜日は名古屋・栄で行なわれたファンイベントに参加、今日は開幕セレモニーで乾杯の発声。新選手会長としてたくさんの仕事をこなした宮里優作選手ですが、明日からの本戦は本業のゴルフで結果を出す番です。プロアマ大会でホールアウトしたばかりの宮里選手に現在の調子と開幕に向けての意気込みを聞いてみました選手会長の仕事が増えて、忙しいオフだったと思いますが如何ですか。
宮里選手 確かにイベントなどで移動が増えて電車に乗っている時間が結構長かったような気がします。でも、トレーニングの量だけは落とさないようにしていたので体調はまずまずです。今日のプロアマでラウンドしてみて感触はいかがでしたか?
宮里選手 オフが忙しかった分、ゴルフをしていると楽しいですね。今日は寒かったけれど、アイアンはまずまずでした。あとはティショットの精度とグリーンの読みがもう少しよくなれば。一昨年も優勝しているし、東建多度カントリークラブ・名古屋は得意ではないでしょうか。
宮里選手 コースはいつも難しく感じます。特に難しいのは、砲台グリーンが多くてセカンドの距離感が出しにくいところですね。一昨年はどうやって勝ったか思い出せないくらい。自宅から1時間くらいで通えるのでありがたいです。万が一事故渋滞が起きても抜けられるように少し遠回りのルートも開拓しました。大会2勝目、通算4勝目に向けて万全の体制ですね。今年はオリンピックもありますが、今シーズンの目標を聞かせて下さい。
宮里選手 できれば賞金王を狙いたいけれど、まずは複数回勝たないと。まずそこを目指します。オリンピックはもし出られたらラッキーくらいの気持ちで、(ランキングが確定する)7月11日までに少しでも順位を上げられればと思います。
ゴルフ以外の仕事が増えても、気持ちは前向き。自分でも結果を出して男子ツアーを盛り上げたいと話す宮里選手に大きなご声援をお願いします。