2014/04/17(木) 掲載
期待のルーキー大堀選手が大物振りを発揮
歩くと汗ばむほどの陽気に恵まれている第1ラウンド
早くも混戦模様です。
午前スタートでは、佐藤圭介選手、谷口徹選手、崔準祐選手が5アンダーでホールアウト。
そこに割って入ったのは本大会がプロデビュー戦の新人、大堀裕次郎選手です
大堀選手は石川遼選手や松山英樹選手と同学年。
プロデビューでは二人に遅れをとりましたが、昨年は「日本アマチュアゴルフ選手権」で優勝
また、同じく昨年の「関西オープン」では2日目を終えて単独1位、最終日を最終組で迎え、ツアー史上4人目のアマチュア優勝まであと一歩と迫るなど、アマチュア時代の実績は負けていません。
ちなみに、石川、松山両選手のプロデビュー戦(東建ホームメイトカップ)第1ラウンドのスコアは3アンダーと4アンダーでした。
単純に比較することはできませんが、デビューラウンドではライバルを超えたことになります
また、デビュー戦の最終成績は石川選手が5位タイ、松山選手が10位タイ。これを上回ることが目標かと大堀選手に水を向けると「優勝しか考えていない」という明快な答えが返ってきました。
「去年から自信があり、力を出し切れば結果は出ると思っています」
「(石川選手や松山選手と)いますぐ勝負してやっつけたい気持ち」
佐藤選手、大堀選手と、頼もしい若者が今年のツアーに新風を吹き込んでくれそうです