2014/04/15(火) 掲載
注目選手がコース入り、今年の目標は?
今日はお天気が良く、出場選手のほとんどが練習ラウンドを行ない、1年ぶりのコースのレイアウトとグリーンの感触を確かめていました。
その中にディフェンディングチャンピオンの塚田好宣選手を見つけたので、早速今年の意気込みを伺いました
「去年は体調を崩してぶっつけ本番で試合に臨みましたが、今年は体調がいいです。せっかくなので去年より少しでもいいスコアで回って、もう一回優勝したいですね。ぼくはバーディー合戦よりも我慢するゴルフが向いているので風が吹けばチャンスはあると思います」(塚田選手)
今のところ週末にかけて少しお天気が崩れるという予報なので、塚田選手連覇の可能性は大いにあります。
その塚田選手と昨年の大会で優勝を争った上井邦裕選手も今年こそはと気合いが入っています。
「このコースはそんなに嫌いじゃないし、オフに取り組んできたことをいろいろ試したいです。手先でなく、体を使ってしっかり打つようにしたらショットが曲がらなくなったので、あとはアプローチとパッティングがついてくればいけると思います」(上井選手)
昨年、本大会初出場ながら初日トップタイに立ち、最終成績15位タイと健闘した重永亜斗夢選手も、ファイナルQTで1位になって再び東建多度カントリークラブ・名古屋に戻ってきました。「やっぱりグリーンが硬くて速いですね。今年はクラブメーカーも変わって不安半分期待半分。自分の力ではまだ優勝争いにはほど遠いと思いますが、しっかり自分のゴルフをして力を出し切ればばおのずと成績もついてくると思います」(重永選手)
予選通過が最低目標と控えめですが、1年間のツアー参戦で経験を積み一回りも二回りも馬力アップした“アトム”が再度旋風を巻き起こしてくれそうです
↑昨年大会優勝の塚田好宣選手 優勝スピーチ風景