2013/04/19(金) 掲載
午前の部、全員ホールアウト。アンダーパーは0人。
先ほど、午前の部、22組66選手が全員ホールアウトしましたが、何とアンダーパーの選手はゼロ
イーブンパー(±0)ですら、池田勇太選手と塚田好宣選手の2人しかいません
初日トップタイの小田孔明選手は、ホールインワンを記録したにもかかわらず今日2オーバー、同じくS・コンラン選手もスコアを4つ落としてしまいました
しかし、これも致し方ありません
いまの季節の東建多度カントリークラブ・名古屋は風が吹くと豹変します
フォローとアゲンストでは同じ番手も飛距離が変わりますし、ティーグラウンドとグリーンで風向きが違うのも当たり前になってしまいます。
同じグリーンでも上空と地面でまったく逆方向に風が吹いている場所さえあります。
またグリーンは乾いてどんどん硬くなり、今日も「ウェッジでもボールが止まらない」と選手を嘆かせました。
今日のコースの難しさは数字にもはっきりと表れています。
初日、全選手の平均ストロークが71.107だったのに対し、2日目の午前組の平均は76.732。5打以上も悪くなっています
これは、仮に今日のスコアがイーブンパーとすれば、昨日なら5アンダーで回ったのと同じ価値があるということ。
だからといって安心するわけにはいきません。
午後の風がどう変わるか。
風が強くなれば午前組は俄然有利
しかし、風が止めば午後組のチャンスが広がります
トップグループはもちろんですが、特に予選通過のボーダーラインに近い選手にとっては、午後組がホールアウトするまでドキドキが続きます
▲今日イーブンパーの塚田好宣選手