2012/03/26(月) 掲載
記憶に残る珍事件
今回で20周年の「東建ホームメイトカップ」
過去19回の大会では様々な事件が起こりました。
もちろん、各選手のスーパープレイはたくさんあるのですが、ここではあまり他の大会では見受けられない事件をご紹介したいと思います
会場の東建多度カントリークラブ・名古屋は、自然豊かなコース内に100匹以上の猿
が生息し、コース内に配された池
には鴨など、50羽以上の水鳥が泳いでいます
事件が起こったのは、藤田寛之選手が逆転でツアー通算4勝目を上げた「2004年大会」の予選2日目
強風の中、この日2アンダーの好スコアで最終9番ホールを迎えました
残り103ヤードとなった第2打を、アプローチウェッジでカップ手前3メートルにつけ、グリーンに上がってきた藤田選手。
マークをして、、、、、じっとラインを読んでいるそばで、
何やら動く一団…………………。






すぐ近くの池で泳いでいた鴨






それがいつのまにか、9番グリーンまで上がってきてしまいました。
しかも親子もいるのか列をなして可愛く歩きます

はじめはにこやかな笑顔でその光景を見ていた藤田選手でしたが、、、、、

なんと目の前でそのうちの一羽が、藤田選手がマークしたコインをくわえて、スタコラ逃げ出してしまいました





バンカー


そんなアクシデントにも負けず、その大会を優勝で終えた藤田選手。
当時はスポーツ新聞にも大々的に掲載され、かなり話題になりました。
今年も何か事件は起こるのでしょうか……