2018/04/12(木) 掲載
地元三重県出身、川村昌弘選手が2打差4位タイに浮上
石川遼選手を上回る選手はついに現れず。
しかし、暖かな陽気に恵まれた午後も好スコアが続出しました。
午後スタート組のベストスコアは、6アンダーの65で回った川村昌弘選手でした。
昨年はギリギリまでシード権争いのボーダーライン上にいて、「カシオワールドオープン」でようやくシードを確定させた川村昌弘選手でしたが、今年は開幕からいきなりの好スタート。
その要因について、川村昌弘選手は「気持ち」だと言います。
「ボールを(フェアウェイに)置きに行くゴルフになっていたのを、自分の限界まで飛ばしてそこから考えれば良いと言うように気持ちを切り替えました。ドライバーの飛距離が30ヤードも伸びて、2打目もほとんどウェッジが使えるので楽になりました」
短い距離から狙えるようになれば当然チャンスも増え、その結果が今日の7バーディーにつながったそうです。
トップの石川遼選手とは2打差の4位タイ、オフにベトナムのハノイで一緒に合宿をした塚田好宣選手もトップと3打差の6位タイに着けました。
二人とも組は違いますが、明日はさらに上位を目指します。
この他、午後スタート組の日本勢では古田幸希選手が4アンダーの67で10位タイ。
ジュニア時代にも競い合った1学年先輩である石川遼選手の背中を追いかけます。
▲川村昌弘選手