2018/04/12(木) 掲載
午前組ホールアウト。現在、石川遼選手が8アンダーで単独首位
JAPANゴルフツアー国内開幕戦「東建ホームメイトカップ」予選第1ラウンドは、午前スタートの全66選手がホールアウトしました。
午前組のベストスコア、8アンダー・63をマークしたのは石川遼選手です。
本人曰く、絶好調だった先週よりも「ややコンディションは下がっている」とのことですが、これだけのビッグスコアが出たのは「唯一不安を抱えていたアプローチの精度が試合中に修正できたこと」と「ジュニア時代からのライバル(大槻智春選手、時松隆光選手)と回って切磋琢磨できたこと」が大きいようです。
石川遼選手は、今シーズン、取ったバーディーと同じ数だけの電子辞書を小学生にプレゼントする取り組みを始めました。
目標は1日5個でしたが、初日からバーディーを8個と目標を3個上回るハイペース。
もし、残り3日間も目標を達成できれば、4日間の大会記録21アンダーを大幅に更新しての大会初優勝となります。
ですが、そうはさせまいと、1打差7アンダーの2位タイに着けているのが重永亜斗夢選手とT・クロンパ選手。
さらに1打差6アンダーの4位には片山晋呉選手が続いています。
また、石川遼選手と回った2学年下の時松隆光選手は5アンダーで5位タイ。
トップを視界に捉えた絶好のポジションからツアー3勝目を狙います。
そして、この後の午後スタート組がどこまで石川遼選手に迫るか、初日の競技からはまだまだ目が離せません。