2018/03/15(木) 掲載
ゴルフシーズン到来!「東建ホームメイトカップ」開幕迫る!
今年は特に厳しい冬でしたが、3月の声を聞いた途端に寒さも和らいできました。
ゴルファーの皆さんが待ちかねていた春の到来
です。
そして、来月にはいよいよJAPANゴルフツアーも始まります。その開幕戦は今年ももちろん「東建ホームメイトカップ」。
4月12日(木)から15日(日)までの4日間、三重県の東建多度カントリークラブ・名古屋にて、プロとアマチュアが集い、熱戦が繰り広げられます。
東建多度カントリークラブ・名古屋の所在地である三重県桑名市は、この時期まだ季節の変わり目で、初夏のような陽気に恵まれる日もあれば、冬に逆戻りしたように冷え込む日
もあり、風向きもまた一定しておりません。
したがって、リーダーボードの名前(順位)がめまぐるしく入れ替わるのも「東建ホームメイトカップ」の見どころのひとつとなっています。
言いかえれば、選手にとっては1打たりとも気の抜けない、ギャラリーにとっては目の離せない緊迫したゲームが期待できるわけです
昨年は、予選ラウンド1日目に弱冠二十歳のロングヒッター、星野陸也選手が飛び出しましたが、2日目は今やツアーの中心選手となった小平智選手が入れ替わってトップに立ちました。
そして、暖かな晴天から強雨
へと急変した決勝ラウンド1日目は、悪コンディションをものともせず6バーディーを奪った梁津萬(リャン・ウェンチョン)選手が単独トップに立ち、最終日も藤本佳則選手とデッドヒートにもつれ込みましたが、ベテランらしい落ち着いたプレーでこれを振り切り、本大会初優勝
、ツアー2勝目を飾りました。
歴代優勝者を振り返ってみても、第1回大会の飯合肇選手から始まって、ベテランや中堅選手が目立つのが本大会の特色です。
パワーや勢いだけではなく、経験やマネジメント力など総合力に優れた選手でなければ「東建ホームメイトカップ
」で優勝することは難しいと言えます。
さて、第26回となる2018年大会はどんな試合展開で、誰が優勝カップを手にするのでしょうか。
今年も当ブログやSNSなどで、大会の事前情報や当日の試合の模様などをお伝えしていきますので、楽しみにお待ち下さい
ディフェンディングチャンピオンの
梁津萬(リャン・ウェンチョン)選手
2007年アジアンツアー賞金王にも輝いた実力者