2017/04/15(土) 掲載
バーディーラッシュが楽しめる17番ホール
積極果敢にバーディーをねらうプレーが「ムービングサタデー」の見どころ。中でも、東建多度カントリークラブ・名古屋で、一番たくさんバーディーシーンが見られるのは17番パー5です

一般的にバーディーが出やすいパー5ですが、ホールの距離やレイアウトによってかなり差があります。予選2日間のデータを見ると、17番で出たバーディーは159個。パーの65個をはるかに上回っています。また、2番目に多い4番パー5のバーディーは65個なので、17番は突出してバーディーの出やすいホールと言えます

ちなみに、17番はイーグル数も最多の9個。バーディー率とイーグル率の合計は約64%で、ほぼ3人に2人がバーディー以上で上がるホールです

しかし、選手にとって、「バーディーが取りやすいホール」イコール「やさしいホール」ということにはなりません


特に優勝争いをしている上位陣にとっては、17番で確実にバーディーをとれるかどうかが勝負の分かれ目。また、最終日にはイーグルねらいで勝負をかける選手も出てきます。
終盤のヤマ場でもある17番で、バーディー&イーグルのシーンを存分にお楽しみ下さい

