2017/04/14(金) 掲載
ベテランも頑張っています!ワンチャンスにシード復活をかける富田雅哉選手を応援して下さい。
予選ラウンド2日目は快晴に恵まれて予定通りに始まりました。
さて、星野陸也選手や稲森佑貴選手ら若手の活躍が目立つ今大会で、忘れてもらっては困るとばかりに発奮しているのが地元に縁の深いベテラン、39歳の富田雅哉選手です
1977年、地元三重県生まれで、岐阜県瑞浪市の中京商業高校(現中京高校)出身。29歳で初シード、31歳でツアー初優勝を飾った遅咲きのプロは、2011年を限りにシード権をなくし、今大会は推薦を得ての出場。ここ何年かは「ドライバーがだんだん打てなくなって、どんどん飛距離も出なくなった」など苦しんできましたが
今年は古巣のテーラーメイドと再契約したことで復調の兆しが見えてきました。
昨日の予選ラウンド1日目は、全体的にスコアが伸び悩む中、5バーディーを奪う攻めのゴルフで3アンダー・68をマーク、3位タイと上々
の滑り出し。
「昨日はショットがそこそこよくて、いいスコアで回ることができました。今回はせっかく頂いたチャンスを無駄にしないよう頑張ります。契約したメーカーの方にもよくしてもらっているから期待に応えたいですね」
初優勝した「つるやオープン」も本大会と同じく4月に行なわれた試合。春に強い富田選手が今大会で優勝できれば文句なくシードを獲得できますが、最低でも上位でフィニッシュして復活の足がかりをつかみたいところです。本日、13時ちょうどに10番からスタートする地元出身、富田選手に暖かいご声援をお願い致します