2017/04/12(水) 掲載
プロアマ大会は近藤共弘チームが優勝 本選でも昨年のリベンジを誓う
今日のプロアマ大会には、昨年大会覇者の金庚泰選手をはじめプロ18名、アマチュア47名、ゲストの女子プロ7名が参加。総勢72名が18チームに分かれて戦いました
朝から北西の風が吹き、時間とともにグリーンが固く速くなる難しいコンディションの中、トップ2チームが13アンダーで並ぶ大接戦。カウントバックで優勝を物にしたのは近藤共弘選手のチームでした

昨年は、本選で金庚泰選手にプレーオフで破れた近藤選手にとって、幸先のいいスタートとなりましたが本人は手放しでは喜んでいない様子。というのも、近藤選手はオフに腰を痛めて1ヵ月半もクラブを握れず、ようやく痛みが治まったのは大会間近の2週間前でした。
「ただでさえ不安のある開幕戦ですが、今年はトレーニングもできなかったし、地方大会にも出ていないので実戦は5ヵ月振り。ショットにはまだ自信が持てないので、アプローチとパターでしのぐしかありません」と近藤選手。
しかし、昨年の金庚泰選手が絶不調ながら優勝をつかみとったことも忘れられません。
「今日は東建の風にやられてチームでボギーが2つ。あっこさん(福嶋晃子プロ)親子に助けられて優勝できましたが、ボギーは自分の責任。実績のある庚泰のようにはいきませんが、明日からの試合では今日と、昨年の借りを返したい」と話していました

とはいえ、昨年は最終日に65を出して金庚泰選手を追い詰めた近藤選手です。尻上がりに調子を上げて、リベンジを果たしてくれることを期待します

