2017/04/16(日) 掲載
今年もたくさんのアクセス、ありがとうございました
今年の
ジャパンゴルフツアー開幕戦「東建ホームメイトカップ」は、若手とベテランの
日替わりのヒーローが現れたり、最終日は
梁津萬選手と
藤本佳則選手の手に汗握る
デッドヒートが繰り広げられたりと、本当に目が離せない
4日間でした

今年は、
満開の桜の下での開催となりました。土曜日に一時強い雨が降りましたが、おおむね
お天気
にも恵まれ、選手は
絶好のコンディションで持てる力を発揮することができたでしょう。そして、ゴルフファンの皆様には男子ツアーならではの迫力ある
ショットや
テクニックを存分にお楽しみ頂けたことと思います。
会場には昨年を上回るギャラリーの皆様に足をお運び頂き、お陰様で
大盛況のうちに幕を閉じることができました。
また、
公式サイト、
SNSにもたくさん方にアクセスして頂き、数えきれない程の
応援メッセージ
も頂戴しております

皆様の
多大なるご声援、誠にありがとうございました。
来年もまた会場やブログで皆様にお目にかかれることを楽しみにしております。
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2017/04/16(日) 掲載
不安定なショットでも勝てる王者のマネジメント
1番ホールでグリーンを外して
ボギースタート。スコアを落として2打逆転されてしまいましたが、後半はゲームプラン通りの危なげないプレーで再逆転

逆に2打差を付けて逃げ切った
梁津萬(リャンウェンチョン)選手に勝つべくして勝った
王者のゴルフ
を振り返ってもらいました

――優勝の感想をお願いします。
梁 最初は2打差もあって、正直ここまでうまくいくと思わなかったので嬉しいです。
――前半でスコアを落としながら、後半立て直せた要因はどこにありますか。
梁 前半は安定しませんでしたが、後半は難しいので真剣にやったらいい方向に向いてきました。12番でバーディーを取って、その後も
バーディーを取るたびに調子が良くなりました。
――
藤本選手に逆転されたときは慌てませんでしたか。
梁 逆転されたことは知っていましたが、
藤本選手のことはあまり考えないようにしていました。目の前の藤田選手をライバルと思ってプレーしました。それに、自分がバーディーをとれるホールを知っていたので優勝できると思っていました。後半は3位以下に落ちなければ、あとは上に行くだけなので、ミスしないように
1打1打をしっかり打つようにしました。
――これからの目標を教えて下さい。
梁 今日の優勝は自信になりました。また強い選手と戦って勝ってもっと自信を付けたい。
2020年の東京オリンピックの代表に選ばれるように
チャンスの多い日本で頑張りたいです。できれば優勝したいので、日本のコースも学びたいです。
今後、日本ツアーの出場試合を増やす考えの梁選手、来年の
「東建ホームメイトカップ」でも
素晴らしいプレーを見せてくれることでしょう

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2017/04/16(日) 掲載
藤本佳則選手がスコアを6つも伸ばしてホールアウトしました
前半だけで5個、
バーディーラッシュで大逆転に成功した
藤本佳則選手は、後半も12番ホールで6個目のバーディー

トータルスコアを
14アンダーまで伸ばしてホールアウト、後続選手の結果を待ちます。
それにしても、いくら
「風もなくて、前日の雨でグリーンが軟らかくなって止まりやすかった」とはいえ、昨日の68に続いて、今日
ノーボギー65はお見事
という他ありません。
この他、日本人選手では、
手嶋多一選手が1イーグル・6バーディーの
怒涛の攻め
を見せましたが、ボギーも4つ叩いて10アンダー止まり。それがなければ藤本選手と並んでいただけに惜しいところでした

また、ちょうど震災から1年たった熊本出身の
永野竜太郎選手も、今日
ノーボギーの68で回り、順位を上げてきました。優勝の朗報を故郷に届けることは叶いませんでしたが、勝負を諦めずに
最後まで頑張り抜いた姿は、被災者の皆さんを
勇気
づけたに違いありません

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2017/04/16(日) 掲載
最終日は今年も大混戦。プレーオフまでもつれ込むか?
「東建ホームメイトカップ」最終日は全選手が
ハーフターンして、いよいよ
佳境に差し掛かってきました
序盤から攻めまくっているのは
藤本佳則選手です

2番から3連続に続き、6番のパー3でもとって、前半だけでバーディー5つ。最終組が牽制しあってスコアを伸ばせずにいるうち、5打差を
一気にひっくり返してしまいました
また、昨日64を出した
稲森佑貴選手が引き続き今日も
好調。前半で3つ伸ばして藤本選手から2打差で折り返しています

最終組は、首位でスタートした
梁津萬(リャンウェンチョン)選手は1ストローク落として、今度は藤本選手を
追いかける立場。前半イーブンの
藤田寛之選手と
A・ブランド選手は、
後半勝負に挑みます
最終日はやはり今年も大混戦。昨年に続き
プレーオフにもつれ込む予感もしてきました

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2017/04/16(日) 掲載
先輩後輩コンビで競い合えば大逆転のチャンスあり
藤本佳則選手と
竹安俊也選手の東北福祉大コンビが、昨日に続いて仲良く同じ組でスタートしました

昨年末のQTファイナルで2位に入った竹安選手は、
「東建ホームメイトカップ」には2015年以来
2度目の参戦です

前回出場したときは竹安選手の
プロデビュー戦
予選は何とかギリギリで通過した物の先輩、藤本選手の
背中を見ることはできませんでした

しかし、今大会では、3日目に藤本選手と
堂々互角に渡り合い、今日の最終日も肩を並べて
優勝争いができるまでになりました

とはいえ、先輩は先輩。藤本選手は、ゴルフ部に入部したときの4年生で主将。3学年下の竹安選手からみれば
「神様」
のような存在です。昨日は「
朝からめちゃくちゃ緊張していました。(神様に)自分から話しかけるのはいけないけれど、藤本先輩から話しかけてくれたので緊張がほぐれました」と竹安選手。自分がオナーにもかかわらず、藤本選手に先にティーショットを打たれてしまったときも、「
『言え(教えろ)よ』と言われたんですが、
大先輩ですから言えませんでした」というのも無理はありません

しかし、尊敬する先輩と久しぶりにラウンドして大いに
刺激を受けることができました

「アイアンの音が違いますね。キレがめちゃくちゃあって、
質の高いショットを打っていました」
ツアー初優勝のかかった最終日、トップの
梁津萬(リャンウェンチョン)選手とは5打差ありますが、3日目のように藤本選手と競い合ってスコアを伸ばせれば
チャンスはあります

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