2015/04/14(火) 掲載
明日は恒例のプロアマ大会
木曜日からの本戦を前に、明日水曜日は恒例のプロアマ大会
が午前11時より開催されます。
トッププロと芸能人・著名人・アマチュアゲストが4人1組で競い合う団体競技は、プロの豪快なショットや華麗な技の他、本戦とは違った和やかなプレーぶりをお楽しみ頂けると思います
ちなみにプロアマ大会の出場予定選手は…
宮里優作、高山忠洋、片山晋呉、小田孔明、池田勇太、藤田寛之、深堀圭一郎、宮本勝昌、尾崎将司、藤本佳則、岩田寛、上井邦裕、S・H・キム、園田峻輔、小田龍一、室田淳、近藤共弘、竹谷佳孝、塚田好宣、宮里聖志、谷口徹、尾崎直道、谷原秀人、S・K・ホ、B・ジョーンズ、手嶋多一、松村道央、武藤俊憲、I・J・ジャン、小平智、今野康晴、星野英正の各選手。
若手からレジェンドまで32名の豪華な顔触れです。
東建コーポレーション イメージキャラクター中村雅俊さんも参加します。
また、プロアマ大会に先立ち、午前10時よりクラブハウス前練習グリーンにてジャパンゴルフツアー選手会による「鏡開き」が行なわれます。
2015ジャパンゴルフツアー開幕を選手と一緒にお祝い
しませんか?

▲2014年大会の模様
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2015/04/14(火) 掲載
雨にも負けず……
いよいよトーナメントウィーク
が始まりました。
昨日と今日の2日間は公式練習日でした。
2日間とも生憎の天気
でしたが、大勢の選手が降りしきる雨をものともせずコースに飛び出し、1年ぶりの東建多度カントリークラブ・名古屋
の感触を確かめていました。
そんな中、ベテランの手嶋多一選手を見かけたので、今年のコースの印象を聞いてみました。
「雨が続いたせいかグリーンが軟らかくてよく止まりますね。でも、これから天気が回復すればいつものように固くて止まらないグリーンになると思います。そうなると難しいけれどぼくらベテランは大歓迎。止める技術の差が出るのでむしろチャンスが広がります」
手嶋選手は昨年秋にアイアンセットを新調して、「特にロングアイアンで強い球が打てるようになったので風も大歓迎」とも話していました。
この時期、猫の目のようにくるくる変わるお天気
が勝負にどう影響するか。
それは天の神様だけが知っています。

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2015/04/14(火) 掲載
ジャパンゴルフツアー開幕 ファンイベント開催
4月13日名古屋栄のオアシス21で、ジャパンゴルフツアー開幕に先立って「ファンイベント
」が開催されました。
これは選手会長 池田勇太選手の発案で開催された物で、今回のイベントには、昨年賞金王の小田孔明選手や、東建ホームメイトカップ前年度優勝の宮里優作選手をはじめ高山忠洋選手、川村昌弘選手が参加し、トークショーを皮切りに、抽選で選ばれた観客の方とのパッティング対決、記念撮影、サイン会と盛りだくさんの内容で選手とファンとの交流が行なわれました。
トークショー
では、各選手が今年の目標や、ファンの方からの質問に答える形式で行なわれ、各選手それぞれ「最多勝」「賞金王」「まず一勝」「世界ランキングで50位以内」等目標を語っていました。
コースの攻略方法から好きなタイプの芸能人まで、多岐にわたる楽しいトークショーでした。
その後の、選手からのプレゼント抽選会をかねた「プロとのパッティング対決」では、プロ顔負けのパッティングで挑む方や、ゴルフクラブを持ったことの無い方まで、普段はチャンスのないプロとの対決を楽しんでいました。
当日の模様はぜひ下記動画にてご覧下さい
https://youtu.be/l-c9oTWKnaI

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2015/04/10(金) 掲載
グリーンの固さ
グリーンコンディションの難易度を決める要素が、前回の「スティンプ」ともう一つ「コンパクション」です。
コンパクションは英和辞典で調べると…日本語直訳で「圧縮」とか「締固め」、すなわち固さです。
専用のコンパクションメーター(土壌硬度計)があり、鉄でできた円錐形の針を一定の深さまで差し込むのにどれだけの力が必要かを計測します。
コンパクションは数値が大きい程地面が固いということになります。
昨年の大会時のコンパクションは25以上。
一般的なコースが22前後なので相当固いと言えます。
この固さになるとグリーンにピッチマーク(ボールの落ちた跡)がほとんどつきません。
地面のクッションがなくグリーンに落ちたボールがはねて止まらないので苦労します。
今年の大会ではスティンプとコンパクションをやや抑えめにするそうです。
その理由を日本ゴルフツアー機構
トーナメントディレクターの中島和也氏に教えて頂きました。
「東建多度カントリークラブ・名古屋のグリーンはもともと固く速いところに風が吹くとさらに固くなります。
ただ、ナイスショットしても止まらないような固さになると選手の技術の差がスコアに反映されなくなってしまいます。
スピンのかかったいいショットは止まるようにして選手の技術を引き出すようなセッティングにするため、スティンプは12〜13から11〜11.5、コンパクションは25プラスアルファから24まで落とすことを目標にしています」
「それでも他のコースより十分コンパクションが固いので難しいことに変わりはありません。
あまりに速いとカップを切る位置が限られてきますが、今年はカップをもっと難しい場所に切れるようになります」(中島氏)
ギャラリーの皆様には、今年も手に汗握るスリリングなプレー
を楽しんでもらえると思います。

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2015/04/07(火) 掲載
グリーンの速さ
「東建ホームメイトカップ
」で選手泣かせと言えば強い風と止まらないグリーンですが、大会中のグリーンはいったいどれくらい難しく仕上げらているのでしょうか。
グリーンの速さは「スティンプが9フィート」というように表されますが、スティンプとはどういう意味かを英和辞典で調べてみても載っていません。
専用の計測器具をスティンプメーターと言いますが、これを考案したエドワード・スティンプソン氏の名前がその由来になっているのです。
スティンプメーターは長さ90cmくらいで断面がV字形の金属製のレールです。
手前の端近くに小さなくぼみがあってそこにボールを乗せるようになっています。
片側を地面に置き、手前を少しずつ持ち上げていくとやがてボールが転がるので、そのときグリーン上を転がった距離を測ります。例えばスティンプが9フィートなら、ボールが約2m70cm(1フィート≒30cm)転がる速さということになります。
トーナメント期間中は毎朝スタート前に計測を行ないます。
なるべく平らな場所を選び4方向に転がしてその平均値を取ります。これを18ホール全部と練習グリーンで行ない、さらにその平均を取るのです。
アマチュアの方がプレーするグリーンはスティンプ8〜9フィートくらいが平均的で、10フィートになるとかなり速く感じます。
これに対して「東建ホームメイトカップ」のグリーンは例年12〜13フィートくらいまで速く仕上げます。
普通のグリーンで2m70cm転がる強さで打ったら3m90cm、つまり5割くらいよけいに転がってしまうわけです。
いかに速いかイメージして頂けると思います。
ちなみにこの数値は他のトーナメントとほぼ同じで、ツアーの中で特別に速いというわけではありません。
しかし、「東建ホームメイトカップ」は開幕戦
ですので、オフシーズンの遅いグリーンに慣れてしまっていると、いきなり速度差の大きなグリーンが難しくなります。

次回は、グリーン
の固さ(コンパクション)について取り上げたいと思います。
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