2013/04/16(火) 掲載
昨年大会の雪辱を期す額賀辰徳選手
額賀辰徳選手が、1番ホールで2打目を直接カップに放り込んでイーグルスタート
といっても練習ラウンドのお話しです……
でも、調子がいいのは間違いありません
額賀選手と言えば、前回大会の予選ラウンドで見せた好プレーが印象に残っています
初日64(8バーディー・1ボギー)とロケットスタートを決め、2日目も好調を維持して単独首位で決勝ラウンドへ
3日目に崩れてトータルでは32位タイに終わりましたが、ツアー初優勝はもはや時間の問題と誰もが思っていました……
しかしゴルフツアーでは、年間を通して常に安定した成績が求められます。
シーズン終盤に予選落ちが続いて、前の年に取り戻したばかりのシード権を1年で手放してしまったのです
そして今季は昨年末のQTで2位に入って出場権を確保、まだまだ伸びしろの大きい29歳は、このオフの米国合宿で新たな武器を身につけたそうです。
「昨年まではドローボール一辺倒で戦ってきましたが、コース攻略の幅を拡げるために、今年の合宿ではドローとフェードの曲げ幅をコントロールする練習をたくさんやってきました。
フェードは自分の中では6割くらい完成しているので、あとは本戦の中で自信を付けて行ければと思います」(額賀選手)
と手応えは十分。
今週は晴天が続いて、例年にも増してグリーンが硬くなると予想されますが、
「硬いグリーンになる程、ボールを止めるにはフェードが有利になるはず」(額賀選手)
とタフなコンディションも大歓迎
昨年はつかみ損ねた初Vを虎視眈々とねらっています。
▲練習ラウンド1番ホールでイーグルを決めた額賀選手のセカンドショット。