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大会ダイジェスト(2012年第20回大会)
B・ジョーンズ
激しいバーディー合戦を制し、
大逆転優勝!!
写真は優勝カップを掲げるB・ジョーンズ。決勝最終日、コース新記録となる62をマークし、9つスコアを伸ばす大爆発!通算15アンダーで、ツアー開幕戦を制した。
B・ジョーンズが怒濤のバーディーラッシュで本大会初V!
新たな春の訪れとゴルフシーズンの幕開けを告げるとともに、男たちの長く熱い戦いの火蓋を切るJAPANゴルフツアー開幕戦「東建ホームメイトカップ」。今年、記念すべき20回目を迎えた本大会は、4月12日からの4日間、東建多度カントリークラブ・名古屋にて開催され、その節目を飾るにふさわしい、近年稀に見るハイレベルな戦いが繰り広げられた。
雨上がりの予選1日目は、午後になる程風が弱まる好コンディションとなり、上位7名中6名が午後スタートの選手となった。4連続を含む8個のバーディーを奪う大爆発を見せ、7アンダーで単独首位に立ったのはツアーきっての飛ばし屋、額賀辰徳。1打差の単独2位には、16番ホールでホールインワンを達成した小田龍一が入った。
予選2日目、山から吹き下ろす冷たい風に、選手達は苦しめられた。トーナメントリーダー額賀辰徳も例外ではなく、前半はショットの距離感が合わず2つのボギーが先行する苦しい展開に。しかし、得意の17番ホール:パー5で、この日最初のバーディーを奪うと徐々にフィーリングを取り戻し、4番ホール:パー5ではイーグル。2つスコアを伸ばし、トータル9アンダーで単独首位をキープした。 2打差の2位タイには、我慢のゴルフに徹した上田諭尉、風を得意とするニュージーランド育ちのR・リー、得意のパットが冴え6バーディーを奪った冨山聡の3人が続いた。
決勝ラウンド初日、午前中は雨と寒さ、午後は強風に見舞われ、昨日までの上位選手が軒並みスコアを崩した。そんななか、かわりに首位に浮上したのは、2001年度王者、片山晋呉。前半9ホールで2バーディー、後半も2バーディーに加え、17番ホール:パー5でイーグルを奪い、トータル9アンダーで単独トップに躍り出た。 1打差の単独2位は、勝負の後半に3バーディーを奪った小山内護。出だしの1番ホールをボギーとしたものの、この日4バーディーの石川遼は、小田龍一、冨山聡とともに3位タイに付けた。
3打差以内に7人、5打差以内に18人がひしめく混戦でスタートした最終日。前日とは打って変わって春らしい陽気となり、我慢のゴルフを強いられた3日間の鬱憤を晴らすかのようなバーディー合戦が繰り広げられた。その中で持ち前の爆発力を発揮し、誰よりもバーディーを量産したのがB・ジョーンズであった。前半を3バーディーで折り返すと、後半はさらにバーディーを積み重ね、16番ホール:パー3で、長い、長いパットを決め、追いすがる小田龍一に2打差を付けたところで勝負あり。
終わってみれば9バーディー・ノーボギーの完璧な最終ラウンドで、3打差6位スタートからの大逆転勝利。62のコース新記録をマークするとともに、東建多度カントリークラブ・名古屋において歴代1位となる通算15アンダーのハイスコアで、大会初優勝を飾った。
最終成績
順 位 | 選手名 | スコア |
---|---|---|
1位 | B・ジョーンズ | -15 |
2位 | 小田 龍一 | -13 |
3位 | 小山内 護 | -12 |
4位 |
|
-11 |
7位 | 藤本 佳則 | -10 |
8位 | 近藤 共弘 | -9 |
9位 | 上平 栄道 | -8 |
10位 |
|
-7 |
14位 |
|
-6 |
16位 |
|
-5 |
19位 |
|
-4 |
26位 |
|
-3 |
32位 |
|
-2 |
順 位 | 選手名 | スコア |
---|---|---|
39位 |
|
-1 |
44位 |
|
0 |
51位 |
|
1 |
58位 |
|
2 |
63位 |
|
3 |
66位 |
|
4 |
69位 |
|
5 |
71位 | 高山 準平 | 7 |
72位 | 平本 穏 | 8 |
73位 | 上本 義幸 | 9 |
74位 | 中島 マサオ | 11 |
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(提供/JGTO)