プロゴルファーへの道

プロゴルファーへ

プロゴルファーになる方法をご存知でしょうか?なんとなくは知っていてもはっきりは分からないという人も少なくないかと思います。ここでは「プロゴルファーへの道」と題しまして、プロゴルファーの種類や、プロゴルファーになる方法について解説致します。

トーナメントプレイヤーとティーチングプロ、2種類のプロ

トーナメントプレーヤーとティーチングプロ、2種類のプロ

プロには2種類があります。ゴルフトーナメントに参加して競技し、賞金やスポンサー料を得る「トーナメントプレイヤー」。プロゴルファーと聞いて誰もが思い浮かべる人たちですね。

もうひとつは、人にゴルフを教えることで収入を得る「ティーチングプロ」。割合的には、「ティーチングプロ」の方が多数です。

どちらもプロゴルファーになるためには、男子は日本プロゴルフ協会(PGA)、女子は日本女子プロゴルフ協会(LPGA)からの認定を得る必要があります。

トーナメントプレイヤーになるための方法は、2つ。
優勝してプロ宣言するか、プロテストに合格するか

トーナメントプレイヤーになるための方法は、2つ。優勝してプロ宣言するか、プロテストに合格するか

まず、トーナメントプレイヤーになるための方法をご紹介しましょう。2通りのパターンがあります。ひとつ目は、ゴルフツアートーナメントで優勝するという方法です。

優勝するとプロ宣言が可能になり、プロ宣言を行なえば、プロゴルフ協会からプロとしての認定を受けられます。

ただし、言うは易し、行なうは難し。ゴルフツアートーナメントは、年間30試合ほど行なわれています。一見すると、優勝を目指すだけのシンプルな方法ですが、単純にプロになりたいだけなら避けた方が賢明と言えるでしょう。

ゴルフツアートーナメントに出場するだけでも、1,500人以上の参加者の中から勝ち抜く必要があるためです。しかも参加者の中には、すでにプロになっている選手も含まれます。実際にこの方法で勝ち上がってプロになった選手はほとんどおらず、あまり現実的ではないのです。

2つ目は、プロテストに合格するという方法です。プロテストは、日本プロゴルフ協会と日本女子プロゴルフ協会が年1回実施するテストです。

参加条件は、男子の場合は16歳以上であること。女子の場合は最終プロテスト開催年度の4月2日時点で、満17歳以上であることになります。また、女子には受験の条件ではありませんが、JGAハンディキャップ規定(USGAハンディキャップシステム準拠)のハンディキャップ5.0以下であることが推薦されています。

強者が選び抜かれる難関のプロテスト

強者が選び抜かれる難関のプロテスト

男子のプロテストは、プレ予選が36ホール・ストロークプレー、第1次プロテストが36ホール・ストロークプレー、第2次プロテストが54ホール・ストロークプレー、最終プロテストが4日間72ホールとなります。
それぞれのテスト上位者が次に進み、最終的には上位50位まで(50位タイを含む)がプロになることができます。

2018年度は133名以上が参加し、合格率は37%でした。上に上がれば上がるほど、プレ予選や1次テストを免除して途中参加してくるアマチュア大会上位者、大会優勝者が相手となるため、ゴルフツアートーナメントの優勝ほどではないとは言え、かなりの厳しさです。

女子もプレ予選を除けば男子と似たような構造となっており、目立って違う点は、プロに選ばれるのが男子より少ない上位20位(20位タイを含む)までということ。ただし、男子に比べて女子の参加者が少ないことを考えれば妥当です。

男子女子ともにプロテストの会場は、決められた場所の中から現住所に1番近い所となります。

プロテストで合格するには技術プラスアルファが必要

プロテストで合格するには技術プラスアルファが必要

プロテストで合格するためには、技術が何よりも重要。しかし、もうひとつ欠かせない物があります。それはお金。

男子の場合、最初のプレ予選を申込む段階で、受験料54,000円を支払わなければならず、次の第1次からは合格するたびに、受験料75,600円が必要になります。(女子は第1次予選が40,000円、第2次予選60,000円、最終プロテスト100,000円の受験料が必要)

プレ予選から最終テストまで残った場合の総額は、約28万円。会場によっては交通費もかかるうえ、宿泊代も入れると、さらに費用がかさみます。
ちなみに、無事合格できたとしてもお金がかかります。プロゴルフ協会への入会金は46万円、年会費が42万円。プロゴルファーになるための費用は、総額100万円以上と言われています。

プロになったら賞金が稼げるからもとが取れると思う人もいるかもしれませんが、実際、賞金だけで生活をしているプロゴルファーは、賞金ランキング上位のほんのひと握りだけ。

さらに、プロの資格だけではゴルフツアートーナメントに参加できません。プロの資格を持っていても、毎年実施される「クォリファイングトーナメント(QT)」に参加して、出場資格を勝ち取らなければならないのです。

すでに実績のあるプロなら話は変わってきますが、無名選手の場合はQTを勝ち抜くことで、初めてゴルフツアートーナメントの出場権を得ることができます。QTには一定の条件を満たしたアマチュア選手も出場できるため、そう簡単に勝利を掴むことはできません。

つまり、厳しいプロテストを合格したとしても、そのあとにはさらに厳しい世界が待っているのです。それだけに、トーナメントプレイヤーとして軌道に乗れたときの喜びは、計り知れないでしょう。

ティーチングプロにA級、B級あり。ツアープロに指導する上級者もいる

ティーチングプロにA級、B級あり。ツアープロに指導する上級者もいる

次は、そんなトーナメントプレイヤーとはひと味違う、ティーチングプロについてご説明致しましょう。

ティーチングプロになるためには、日本プロゴルフ協会(PGA)の研究を受け、技術や筆記を含めた試験を合格して、資格を得ることでティーチングプロとしての活動ができます。ティーチングプロは「ティーチングプロB級」と「ティーチングプロA級」に分かれており、A級になるためにはさらに厳しい講習会を受ける必要があります。

受験資格は、「受験年度に20歳以上に達する者」となっています。
試験内容は、最初に書類審査をしてからプレ実技審査が行なわれ(推薦など、特別に認められた人は免除)、通過すれば、実技審査、筆記試験、面接審査があります。以上を合格すると、合計26日間の講習を受け、ようやくB級の資格を取得することができます。A級の場合は、さらにプラス16日間の講習を経て、正式な資格取得となります。

ティーチングプロの資格を取得したあとは、基本的にゴルフ場やゴルフ練習場などに所属し、利用者の指導を行ないます。なかには、ツアープロに効果的な指導を行ない実績を挙げ、本やDVDを発売したりする有名ティーチングプロもいます。

プロゴルファーへの道が険しいが、その分得られるものも大きい

プロゴルファーへの道が険しいが、その分得られるものも大きい

どんなスポーツ競技でもプロの世界は厳しいと聞きますが、ゴルフもその例にもれず、様々な課題を乗り越えて初めてプロになれます。狭き門ですが、プロとして成功すればそれまでに経験した苦しさよりも何倍も大きい喜びに満たされることでしょう。

50歳になってから、プロゴルファーに転身した人もいます。是が非でもプロになりたいと闘志を燃やしている人は、諦めずに頑張って下さい!

  • 【三重県 桑名市】
    東建多度カントリークラブ・名古屋
    東建多度カントリークラブ・名古屋

    男子プロゴルフツアー「東建ホームメイトカップ」の開催コースとなっており、戦略性の高さや、行き届いたコースのクオリティなど、トーナメントコースとしてふさわしい風格を備えた名門コースです。

    東建多度カントリークラブ・名古屋のご紹介

  • 【岐阜県 可児市】
    東建塩河カントリー倶楽部
    東建塩河カントリー倶楽部

    ゴルフ界の偉人ゲーリー・プレーヤー氏によって設計された歴史があるゴルフ場で、広々としたコース設計が攻略の楽しさを広げます。27コースというコース数を誇り、2回目でも新鮮な気分でプレーできます。

    東建塩河カントリー倶楽部のご紹介

ゴルフ・温泉リゾート ホテル多度温泉
「東建多度カントリークラブ・名古屋」に併設されたゴルフリゾートホテル、「ホテル多度温泉」。源泉掛け流しの天然温泉で体をゆっくりと休め、豪華な料理に舌鼓、日常では味わえない優雅なリゾートステイを存分にお楽しみ下さい。

こちらのゴルフライブラリでは「プロゴルファーへの道」と題してプロゴルファーへのなり方をご紹介しています。プロゴルファーと一口に言ってもその中にはトーナメントプレイヤーとティーチングプロの2種類があります。一般的に認知されているのはトーナメントプレイヤーの方で、大会に参加するプロゴルファーはこちら。ティーチングプロは大会に参加するトーナメントプレイヤーとは違い、ゴルフ場や練習場に所属して人にゴルフを教えることを仕事としています。共通するのはどちらもなるためには険しい道があるということ。並々ならぬ情熱や技術がないとなれないのはプロと呼ばれるからには当たり前のことなのかもしれません。とは言え険しい道の先には大きな喜びがあるのも事実です。自信のある方は目指してみませんか?