歴代名勝負【第8回】

日本プロゴルフ 歴代名勝負【第8回】

魔のバルタスロール、青木功の挑戦

魔のバルタスロール、青木功の挑戦

日本のゴルフファンにとって、大会の舞台となったゴルフコースの名前を聞いて誰もが思い出すのは、あの「全米オープン」でのジャック・ニクラウスと青木功の最後までもつれにもつれた闘いでしょう。バルタスロールGCは米国ニュージャージー州の名門コースとして知られ、全米でも屈指の難コースと言われています。距離が7,392ヤードと長いにもかかわらずパーが70。これはロングホールがアウトとインにそれぞれひとつしかないということを意味します。しかもそのロングホールは実に650ヤード以上もあり、2オンしてイーグルやバーディーを狙うには至難のホール。現に2005年の大会を見てみると、ミケルソン(米)やエルキントン(豪)トーマス・ビヨン(デンマーク)ら長距離ヒッターというよりも技巧派に近い選手が活躍しています。

1980年、このコースに挑戦したのが、当時38歳の「魔術師」と呼ばれた青木功その人でした。青木は初日から「全米オープン」3回優勝のジャック・ニクラウス(当時40歳)との組み合わせとなり、予選ラウンド2日間のスコアはニクラウスが6アンダー、青木は4アンダーとともに優勝を狙える位置に着けました。次第にギャラリーの目は2人の熾烈な闘いに釘付けとなり、3日目を終わってついに2人は6アンダーでトップに並びます。そして最終日はさながらマッチプレーの様相を呈し、勝敗は最終ホールにまでもつれ込みましたが、わずか2打差で青木はニクラウスの軍門に降りました。しかし2人の4日間にわたる闘いは全世界に伝えられ、メジャー史上に残る名勝負として今も語り継がれています。その後青木功は1983年に「ハワイアンオープン」で日本人初の米ツアー優勝を果たすと「欧州オープン」でも優勝。特にワイアラエCCで開催された「ハワイアンオープン」では、最終日・最終ホールでラフからの第2打、128ヤードを直接カップインするイーグルを決め、首位を走るジャック・レナー(米)を1打差で破った逆転劇に多くの日本人が歓喜しました。

  • 【三重県 桑名市】
    東建多度カントリークラブ・名古屋
    東建多度カントリークラブ・名古屋

    男子プロゴルフツアー「東建ホームメイトカップ」の開催コースとなっており、戦略性の高さや、行き届いたコースのクオリティなど、トーナメントコースとしてふさわしい風格を備えた名門コースです。

    東建多度カントリークラブ・名古屋のご紹介

  • 【岐阜県 可児市】
    東建塩河カントリー倶楽部
    東建塩河カントリー倶楽部

    ゴルフ界の偉人ゲーリー・プレーヤー氏によって設計された歴史があるゴルフ場で、広々としたコース設計が攻略の楽しさを広げます。27コースというコース数を誇り、2回目でも新鮮な気分でプレーできます。

    東建塩河カントリー倶楽部のご紹介

ゴルフ・温泉リゾート ホテル多度温泉
「東建多度カントリークラブ・名古屋」に併設されたゴルフリゾートホテル、「ホテル多度温泉」。源泉掛け流しの天然温泉で体をゆっくりと休め、豪華な料理に舌鼓、日常では味わえない優雅なリゾートステイを存分にお楽しみ下さい。

JAPANゴルフツアー開幕戦「東建ホームメイトカップ」は、毎年春に東建コーポレーションの主催で行なわれる男子ゴルフトーナメントで、三重県桑名市の東建多度カントリークラブ・名古屋で開催されます。 「日本プロゴルフ 歴代名勝負【第8回】」では、全米でも屈指の難コースと恐れられる「バルタスロールGC」に挑戦した青木功選手のゴルフプレーをご紹介。 ジャック・ニクラウス選手との組み合わせとなり、2打差で青木功選手はジャック・ニクラウス選手に敗れます。 2人の4日間にわたる闘いは、メジャー史上に残る名勝負として今も語り継がれました。