歴代名勝負【第6回】

日本プロゴルフ 歴代名勝負【第6回】

プロゴルファーとして「大人」になった瞬間

プロゴルファーとして「大人」になった瞬間

2002年は久保谷健一にとって記念すべき年でした。30歳になったばかりの久保谷にお祝いの言葉をかけると「僕はまだプロとして大人になりきれていません」との答えが返ってきました。また、話の中では「僕は人と争うのが好きではないのでプレーオフは嫌いです」とも。しかしこの年の久保谷は「日本プロ」と翌週の「マンシングKSBカップ」を連覇、それも2試合ともプレーオフによるものだったのです。

奈良県のKOMACCで行なわれた「日本プロ」では、先にホールアウトした片山晋呉が通算9アンダーでトップに立っていましたが、久保谷は17番のロングホールでバーディーを奪い片山に並び、プレーオフに突入。17番ホールを使ってのプレーオフ2巡目、第3打をバンカーからピンそば50センチに付けた久保谷が初優勝を決めました。そして翌週に香川県の鮎滝CCで開催された「マンシングKSB」では、トッド・ハミルトンと福澤義光の2人が11アンダーで並び首位を維持。最終組の久保谷は2人に追いつくためには18番ロングホールでイーグルを奪うしかありませんでしたが、久保谷の第2打はピンから2メートル5センチに2オン。ギャラリーが固唾を飲んで見守る中、久保谷のパットは見事にカップインしイーグルを決めたのです。

3人のプレーオフは勢いに乗る久保谷が難なく征し、2週連続チャンピオンに輝きました。久保谷が大人になった瞬間でした。

  • 【三重県 桑名市】
    東建多度カントリークラブ・名古屋
    東建多度カントリークラブ・名古屋

    男子プロゴルフツアー「東建ホームメイトカップ」の開催コースとなっており、戦略性の高さや、行き届いたコースのクオリティなど、トーナメントコースとしてふさわしい風格を備えた名門コースです。

    東建多度カントリークラブ・名古屋のご紹介

  • 【岐阜県 可児市】
    東建塩河カントリー倶楽部
    東建塩河カントリー倶楽部

    ゴルフ界の偉人ゲーリー・プレーヤー氏によって設計された歴史があるゴルフ場で、広々としたコース設計が攻略の楽しさを広げます。27コースというコース数を誇り、2回目でも新鮮な気分でプレーできます。

    東建塩河カントリー倶楽部のご紹介

ゴルフ・温泉リゾート ホテル多度温泉
「東建多度カントリークラブ・名古屋」に併設されたゴルフリゾートホテル、「ホテル多度温泉」。源泉掛け流しの天然温泉で体をゆっくりと休め、豪華な料理に舌鼓、日常では味わえない優雅なリゾートステイを存分にお楽しみ下さい。

JAPANゴルフツアー開幕戦「東建ホームメイトカップ」は、毎年春に東建コーポレーションの主催で行なわれる男子ゴルフトーナメントで、三重県桑名市の東建多度カントリークラブ・名古屋で開催されます。 「日本プロゴルフ 歴代名勝負【第6回】」では、2002年(平成14年)に開催された「日本プロ」、「マンシングKSB」を連覇した、久保谷健一選手のゴルフプレーをご紹介。 「人と争うことが好きではない」「自分はまだ大人になり切れていない」と語った久保谷健一選手が、プレーオフで2週連続チャンピオンとなりました。