アジアンツアー(ツアー・協会)

アジアンツアー(ツアー・協会)

アジアンツアーは日本を除くアジアの地域の男子プロゴルフツアートーナメントの名称であり、それを運営するプロゴルフ協会を指すことばでもあります。

1995年以前はアジアのゴルフツアーと言えばアジアサーキットでした。どのような経緯でアジアンツアーが誕生したのか。ゴルフツアートーナメントの歴史や協会の沿革をご紹介致します。

アジアンツアー

アジアンツアー

アジアンツアーは、日本をはじめタイやインド、シンガポール、ミャンマーなどアジア各国の若手ゴルファーにとって、世界への登竜門と言えるプロゴルフツアーです。

日本ゴルフツアー共催のシンガポール・オープンやミャンマーオープン、ダイヤモンドカップゴルフ、ヨーロピアンツアー共催のヒーロー・インディアン・オープンやオメガ・ヨーロピアン・マスターズ、UBS香港オープンなど、他のゴルフツアーとの共催ゴルフトーナメントが目立ちます。

2004年は全21試合でしたが、他ゴルフツアーとの共催によって試合数は増加し、2008年は30試合が行なわれました。これは、米国PGAツアーとヨーロピアンツアーに次ぐ世界3番目の規模であり、ジャパンゴルフツアー(日本ゴルフツアー)を凌ぐ結果となりました。

毎年、他ゴルフツアー共催ゴルフトーナメントは10試合前後が開催されており、2016年には25試合にものぼりました。

最多勝記録は、タイ出身のタワン・ウィラチャン(アクシネット)が成し遂げた18勝。2012年には3勝をマークして約74万ドルを稼ぎ、2005年以来、7年ぶりとなる2度目のアジアンツアー賞金王に輝きました。

45歳351日での賞金王獲得はゴルフツアー史上最年長記録を更新し、選手の投票によって決定される「プレーヤーズ・プレーヤー・オブ・ザ・イヤー」にも選ばれるなど、ウィラチャンの活躍を通じて、アジアンツアーも改めて世界中の注目を集めることとなりました。

アジアンツアー(協会)

アジアンツアー(協会)

東南アジアを中心に開催されているプロゴルフツアーである、アジアンツアー。

その起源は、1950年代からスタートした、アジア地域のゴルフ大会を回る「アジアサーキット(極東サーキット)」です。フィリピンやシンガポール、マレーシアやインド、台湾や韓国などを巡り、最終戦は日本で行なわれていました。

ほぼ全試合がナショナルオープン(プロ・アマ問わず出場できる大会)で、統括団体「APGC(アジア太平洋ゴルフ連盟)」のメンバーは、日本をはじめとした各国のゴルフ協会でした。

アジアのゴルフ界を活気付けていたアジアサーキットですが、「渡り鳥」と呼ばれる欧米選手の参加が増えると共に、大会開催国の選手の出場率は低くなっていきます。

危機感を持ったAPGCは、アジア選手の活躍の場を広げるために、1995年、「APGAツアー(アジアプロゴルフツアー)」を発足させました。やがて、ゴルフツアー運営の支援を行なっていたプロモーター会社の発言力が強まったこともあり、2003年、APGAツアーは「選手による、選手のための、選手の組織」としてアジアンツアーを立ち上げたのです。

その後、アジアンツアーは、世界の主要ゴルフツアーが加盟する「International Federation of PGA Tours(プロゴルフツアー国際連盟)」の正式メンバーにもなりました。現在、国際的に公式承認されたアジアのプロゴルフ協会として、多くのアジア選手に、プレーの機会を提供し続けています。

  • 【三重県 桑名市】
    東建多度カントリークラブ・名古屋
    東建多度カントリークラブ・名古屋

    男子プロゴルフツアー「東建ホームメイトカップ」の開催コースとなっており、戦略性の高さや、行き届いたコースのクオリティなど、トーナメントコースとしてふさわしい風格を備えた名門コースです。

    東建多度カントリークラブ・名古屋のご紹介

  • 【岐阜県 可児市】
    東建塩河カントリー倶楽部
    東建塩河カントリー倶楽部

    ゴルフ界の偉人ゲーリー・プレーヤー氏によって設計された歴史があるゴルフ場で、広々としたコース設計が攻略の楽しさを広げます。27コースというコース数を誇り、2回目でも新鮮な気分でプレーできます。

    東建塩河カントリー倶楽部のご紹介

ゴルフ・温泉リゾート ホテル多度温泉
「東建多度カントリークラブ・名古屋」に併設されたゴルフリゾートホテル、「ホテル多度温泉」。源泉掛け流しの天然温泉で体をゆっくりと休め、豪華な料理に舌鼓、日常では味わえない優雅なリゾートステイを存分にお楽しみ下さい。

こちらのゴルフライブラリでは世界のゴルフツアーと世界のゴルフ協会というテーマで、アジアのプロゴルフツアートーナメントとアジアのプロゴルフ協会という2つの顔を持つアジアンツアーをご紹介致しました。今の名前ではまだまだ日の浅いアジアンツアートーナメント。当初はそれほど多くなかった試合数も、近年ではジャパンゴルフツアーの試合数を抜き、世界3番目の試合数を誇るゴルフツアーになりました。協会の起源は1950年代まで遡ります。当時アジアサーキットと呼ばれていたアジアのゴルフツアーは、アジアのプロゴルファーの参加が少なくアジアとは名ばかりのツアーでした。その状況に危機感を持ったアジア太平洋ゴルフ連盟はアジアンツアートーナメントを立ち上げ、アジアンツアーを発足します。すべてはアジアの選手のために。今日でも協会はアジア選手のために尽力を続けています。