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- 石川遼選手特集2010
毎日のゴルフウェアから試合でのプレーまで、石川遼選手を密着レポート!
注目の石川選手の動向はココでチェック!!
指定練習日2日目
練習日レポート - 石川遼選手を密着レポート。練習日の様子をお届けします! -
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レポート1
- 時差ボケもなく、体調万全で開幕戦に臨めます。
- 「マスターズ」を戦ったばかりの石川遼選手が、約1ヵ月におよぶ遠征と長距離移動の疲れを物ともせず、元気にコース入りした。 「日曜、月曜としっかり睡眠を取って、今日も車の中で休んできたので体調は問題ありません。
- さすがに日曜日は止めておきましたが、月曜日は朝5時半からマスターズの決勝を見て、練習したくてしょうがなくなったので3時間半くらい練習しました。」夕方5時に到着した今日はパッティングだけで練習を切り上げたが、 「明日のプロアマではしっかり仕事をしながら、いい調整ができたらいいなと思っています」とスタートダッシュに向けて準備は万全といったところだ。
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- コース攻略のカギは多度名物の風対策です。
- 4日連続パープレーの37位タイと不完全燃焼で終わった昨年大会。「どれが初日のプレーで、どれが最終日のプレーか覚えていない程で、コースにうまくあしらわれてしまった印象」とリベンジを誓う。
- コース攻略のカギとして挙げたのは風対策だ。 「名物の風をどう利用して、あるいはどう利用しないか。対処の仕方ひとつでスコアが変わってくると思います。去年は風に負けて損をしたショットがたくさんあったので、今年は風に対しての読みや球筋のコントロールをもう少し上手にしたいと思います。」昨年の反省を踏まえて、低い球筋のドライバーショットやアイアンのフェードボールも練習してきた。明後日からの本戦に向けて頭の中にはしっかりと作戦がたたき込まれている。
プロアマ大会
今日の遼クン ファッションチェック
今週のテーマは「爽やかな黒」です。
赤やピンク、ブルー、グリーンといった鮮やかな色のウェアを着ることの多い石川選手だが、今日はモノトーンで決めてきた。光沢のある黒シャツ×白パンツはモードな印象。黒のカシミアセーターを重ねれば防寒対策も完璧だ。 「実は、黒が大好きなので、プライベートではよく着ているんですよ」と明かしてくれた石川選手。今週は、好きな「黒」をテーマカラーに、ちょっと大人っぽいコーディネイトでギャラリーを楽しませてくれそうだ。
ラウンドレポート - 石川遼選手を密着レポート。プレーの様子を順次、更新してきます! -
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レポート2
- 裏話です。スイング写真はこうやって撮影されています。
- いつも大勢のカメラマンを従えてラウンドしている石川選手だが、今日の4番ホールでは、さらに多くのカメラが待ち構えていた。というのも、開幕戦の恒例行事となっている撮影会が、4番ホールのティーグラウンドで行なわれたからだ。
- 報道カメラマンと言えども試合中はインパクト前にシャッターを切るのは御法度。そこでプロアマ大会の日に“連続写真撮影ホール”が設定されるのだ。シャッターチャンスは基本的に1回だけ。石川選手とカメラマンは和気あいあいとしながらも真剣勝負で撮影に臨んでいた。今日撮影された石川選手のドライバーショットは、多くのゴルフ専門誌やスポーツ新聞に掲載されることになるのでお楽しみに。
予選ラウンド1日目
今日の遼クン ファッションチェック
全身黒のシャープな石川選手に注目!
昨日、「今週はギャラリーの皆さんに爽やかな黒をお見せします」と予告していた石川選手が、なんと今日は全身黒のコーディネイトで登場した。今までの爽やかイメージから、少しワイルドさを醸し出す石川選手に、ファンの皆さんから「格好いい」の声が。ちなみに、ヘッドカバーの遼君も今日から黒いウェアに着替えた。
10ホール〜14ホール

15分遅れて10番ホールからスタートした石川組は、池田勇太、小田孔明、石川遼の順にティーオフ。池田と小田は、フェアウェイをきっちりキープしたが、石川のボールは左ラフへ。
しかし、石川は2打目をピン奥2メートルにピタリと付けて、幸先の良いバーディースタートとした。
続く11番、ドライビング合戦では、石川は小田を抑えてトップ。しかし、石川の2打目は、地面に噛んでピンまで40ヤードの大ショート。
ピンを狙って低く出したアプローチは勢いが付いたまま、グリーン奥にこぼれて、このホール4オン2パットのダブルボギーとし、スコアを2つ落とした。
強いアゲンストの12番は、第2打をドライバーでレイアップ。3打目をピタリとピンに寄せてバーディー、スコアをイーブンに戻した。
打ち下ろしのパー3。13番は左手前バンカーからの寄せを、大きくショートさせボギー。
序盤戦は出入りの激しいゴルフとなっている。
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14ホール〜18ホール

14番は右ラフから2オンに成功。
15番は2打目をショートしたものの、フワリと上げた3打目を寄せて連続パーセーブ。
ようやくゴルフが落ち着いてきたかに見えたが、続く16番パー3で右ラフから打ったロブショットがグリーンにも届かず痛恨のボギーを打つと、バーディーが期待された17番パー5でも惜しいバーディーパットを外してしまった。
そして前半最後の18番ティーショットは右ラフへ。手前の看板が邪魔でグリーンが狙えない状況。
そこで救済措置をうけてボールをリプレースした。
左足下がりの難しいライからの2打目を打ってグリーン前にこぼした。返しをうまくカップに寄せて、絶体絶命のピンチをパーで凌ぎきった。
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1ホール〜4ホール

短いパーパットを慎重に決めた後、2番ではカラーから、より確実性の高いパターを選択、これをピタリとよせて難なくパーをセーブした。
続く3番でも、手前のカラーからパターでピン手前に止めて、前半の17番から5連続パーとした。
後半はスコアがまとまるかと思ったのも束の間、バンカーからの2打目がなんと右の池に。
ドロップした後の4打目も、グリーンに届かず5打目のアプローチも大きくショートさせた。
結局、5オン2パットのダブルボギーを叩いてしまった。
残り5ホールで最後の巻き返しを期待したい。
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5ホール〜9ホール

4番ダブルボギーの後もピンチが続いた。
5番パー4はティーショットを右の林の中へ打ち込んだが、木の枝を強引に打ち抜くリカバリショットでパーセーブ。
6番パー3は、ティーショットをバーディーチャンスに付けたもののバーディーパットが打ち切れずにパー。7番、8番は2打目でグリーンをとらえることができず、アプローチも寄らずの同じような展開で連続ボギーとした。
そして迎えた最終9番、2打目を高い球筋で狙ったにもかかわらず、2打目がグリーン奥まで転がった。しかし、返しのパットを上手く寄せてパー。トータル6オーバーで踏みとどまり、明日の2日目に期待をつなげた。
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プレー終了後
攻めるショットで最終日のV争いに加わる!

6オーバー、88位タイと出遅れた石川選手。「昨夜ぐっすり眠って体調もよくなったし、ショット自体は悪くない」と言う。それにも関わらずスコアがまとまらなかったのは、ドライバーが右に抜けてしまったり、グリーン周りでショートしたりといった「攻められないショット」が多かったためと分析している。 「全ショットのうち半分くらい攻められませんでした。でも、逆に考えれば攻めているショットが半分もあるので、全部できるはず。明日明後日にできることではないけれど、明日は攻められないショットを今日の半分くらいにしたい。」 石川選手が想定しているカットラインは、天候によって左右されるが4オーバーから8オーバーくらい。持ち前の果敢に攻めるプレーが戻ってくれば、予選突破はもちろん、最終日には優勝を争える位置まで盛り返すことも十分可能だ。
予選ラウンド2日目
今日の遼クン ファッションチェック
今日もブラック!攻めの気持ちが表れています。
全身ブラックのコーディネイトは、引き締まった身のこなしが余計に決まって見えるゴルフファッション上級テクニック。黒に赤のパイピングを施したウェアは、昨日の黒×黄ウェアと色違い。今日のラウンドには真っ赤なカシミアセーターを持参しているので、プレー中のイメチェンも楽しみだ。
1ホール〜4ホール

昨日までの風は止んだものの、やや肌寒さを感じる曇り空の下で石川組がスタート。
1番、2番はフェアウェイとグリーンを確実に捕らえて手堅くパー。
まずは無難な滑り出しと言える。3番はティーショットがグリーンに届かず、アプローチでピンを3mもオーバー。
しかし、ラインを読みきって返しのパーパットをねじ込んだ。
昨日ダブルボギーを叩いた4番ホール。
昨日は右の池に落としたセカンドショットが、今日もグリーン右サイドのガケ下へ。
3打目はグリーンに乗せただけで、ロングホールでバーディーを奪うことができなかった。
ただし、ドライバーは絶好調で、4番までフェアウェイを外さず、毎ホール池田選手と小田選手を1クラブ引き離している。
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5ホール〜9ホール

5番からは突如ショットが右にブレはじめた。
6番パー3でもティーショットをラフに落とし、アプローチをショートさせてボギー。
7番もティーショットを打ち終わった後、クラブから手を離すミスショット。
ここは何とかパーをセーブしたが、さらに続く8番もティーショットが右の木に当たらなければ大ケガというミスが続き、今日2個目のボギーを叩いてしまった。
フロント9の締めくくり9番は、惜しいバーディーパットを外してパー。2つスコアを落として前半を折り返した。
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10ホール〜13ホール

10番では久しぶりにティーショットがフェアウェイをとらえたが、2打目がピンと逆サイドに乗り3パットのボギー。
11番もティーショットはフェアウェイセンター。2打目をピン手前のバーディーチャンスに付けたが、惜しくもバーディーを逃した。
是が非でもバーディー以上を取っておきたい12番パー5の2打目に、今日もドライバーを使用。
グリーン左手前までボールを運んだが、アプローチでピンを大きくオーバーさせて、次のバーディーパットを決められなかった。
昨日ボギーを打った13番パー3では、グリーンを外したもののピン逆サイドのカラーからパターで上手く距離を合わせてパーセーブ。
ラスト5ホールに望みをつないだ。
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14ホール〜18ホール

14番は、フェアウェイセンターからの2打目がピン真上にピタリと止まり、これを慎重に沈めて今日初バーディー。次の15番も、ティーショットを2番アイアンで打ってフェアウェイをキープ、2打目がピン真横についてバーディーチャンス。ゲーム終盤の猛チャージが期待されたが、バーディーパットを惜しくも外してしまった。
最低でもバーディー、あわよくばイーグルを狙った17番はティーショットをミスして左の林の中へ。体を屈めなければボールに近付けない状況は、2打目をパンチショットで真横に出すしか選択肢がなく、3オン2パットのパーとした。そして、最終ホールの18番も手前のカラーからピッチショットでカップを狙ったが、わずかにショートしてこのホールもパー。結局今日は3ボギー・1バーディーでスコアを2打落とし、石川選手の2日間の戦いが終わった。
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プレー終了後
いま一番したいことは練習です。

「いま一番したいのは休むことではなく練習です。まだ自分の打ちたいショットができていなくて、新しいスイングが完成まで2,3ヵ月かかると思いますが、半分以上打てるようになるまではあと何日か。来週の木曜日までにしっかり練習して、新しいことに取り組みながらも結果が出せるようにしたいです」 記者会見でこう語った後、石川選手が真っ先に向かったのはコース内の練習場だった。東建多度カントリークラブ・名古屋の風やグリーンに苦しめられた今大会は残念な結果に終わったが、この悔しさをバネに今後の試合では昨年以上の活躍を見せてくれるに違いない。
フォトギャラリー
プロアマ大会
多度の強風に悩まされるも、和やかな雰囲気の中で行なわれたプロアマ大会。
予選ラウンド1日目
予選ラウンド1日目、パッティングがきまらず、我慢のゴルフが続いた。
予選ラウンド2日目
強風と雨に悩まされ、残念ながら予選ラウンド敗退となった。
ムービーギャラリー
予選1日目 10〜18番ホール
予選1日目 1〜9番ホール
予選2日目 1〜9番ホール
予選2日目 10〜18番ホール
プロアマ大会
多度の強風に悩まされるも、和やかな雰囲気の中で行なわれたプロアマ大会。
予選ラウンド1日目
予選ラウンド1日目、パッティングがきまらず、我慢のゴルフが続いた。
予選ラウンド2日目
強風と雨に悩まされ、残念ながら予選ラウンド敗退となった。
ムービーギャラリー
予選1日目 10〜18番ホール
予選1日目 1〜9番ホール
予選2日目 1〜9番ホール
予選2日目 10〜18番ホール