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大会ダイジェスト(2008年第16回大会)

2008年ツアー開幕戦!新選手会長、宮本勝昌が逆転優勝で制す!!

プロとして国内ツアー初戦に挑んだ16歳の石川遼
例年ゴルフシーズンの幕開けを飾るにふさわしい熱戦が繰りひろげられる、JAPANゴルフツアー開幕戦「東建ホームメイトカップ」。第16回目の今大会は4月17日東建多度カントリークラブ・名古屋で幕を開けた。
初日、朝から強い雨が降りしきる悪天候に見舞われ、コースコンディション不良のため、競技は一時中断。約1時間半後に再開したが、日没のためサスペンデッドで終了した。プロとして国内ツアー初戦に挑んだ16歳の石川遼は3ホールを残して、首位と1打差の2アンダーで暫定7位と健闘。注目を浴びる新星が「ツアープロ」としての第一歩を踏み出した。首位は、星野英正、手嶋多一、他4選手がアンダーで並んだ。
2日目、石川遼が衝撃の「プロ初イーグル」で暫定首位に躍り出た。期待の新人はこの日も詰め掛けたギャラリーを沸き立たせた。その他上位陣は、首位を追う1打差の6アンダーにS・コンラン。さらに1打差の5アンダー暫定3位タイには宮本勝昌、他4名が並んでだ。朝からの悪天候、さらに雷雲接近のため、スタートが大きく遅れ、この日も日没のためサスペンデッドで終了した。
3日目、連日の日没サスペンデッドのため、予選2日目の残りと決勝1日目が行なわれた。晴天に恵まれたが、朝から強風が吹き荒れる厳しいコンディションとなり、選手達を苦しめた。単独首位で決勝ラウンドを迎えた石川遼は、3バーディー、4ボギーと出入りの激しいゴルフでスコアを1つ落としたが、この日、唯一のアンダーパーで6アンダーへスコアを伸ばした手嶋多一と首位に並んだ。それを追いかけるのは、2打差の4アンダーでドンファン。さらに1打差で宮本勝昌が続いた。
大会最終日、15,000人を超えるギャラリーが詰めかけた中、優勝争いを演じたのは、首位タイスタートの手嶋多一と今年から新選手会長になった宮本勝昌だった。宮本は、序盤に3つスコアを伸ばし、優勝争いに加わると、17番・18番ホールと連続バーディーを奪い通算8アンダーで最終組の1つ前にホールアウト。手嶋は、17番ホールでバーディーを奪い7アンダー。最終18番でバーディーを奪えばプレーオフという状況だったが、バーディーならず、宮本の優勝が決まった。トップから3打差の4位でスタートした宮本勝昌が、5バーディー・ノーボギーの完璧なゴルフを展開し、逆転優勝で開幕戦を勝利で飾った。一方、プロデビュー戦優勝の期待がかかった石川遼だが、序盤で優勝争いから後退。一時はイーブンまでスコアを落とすものの、15ホールからは3連続バーディーを奪い、通算3アンダー。優勝には届かなかったが、5位タイと大健闘でプロデビュー戦を終えた。「今日の経験を生かしてチャンスを作れるようにしたい」と、大舞台を経験し、自信とともに課題もつかんだ。注目を浴びる新星が、確かな自信を携えて「ツアープロ」としての第一歩を踏み出した。
最終成績
順 位 | 選手名 | スコア |
---|---|---|
1位 | 宮本 勝昌 | -8 |
2位 | 手嶋 多一 | -7 |
3位 | S・コンラン | -6 |
4位 | ドンファン | -4 |
5位 |
|
-3 |
8位 | 近藤 智弘 | -2 |
9位 |
|
-1 |
11位 |
|
0 |
14位 |
|
+1 |
16位 |
|
+2 |
22位 |
|
+3 |
27位 |
|
+4 |
順 位 | 選手名 | スコア |
---|---|---|
32位 |
|
+5 |
40位 |
|
+6 |
43位 |
|
+7 |
46位 |
|
+8 |
49位 |
|
+9 |
51位 |
|
+10 |
54位 |
|
+11 |
59位 |
|
+12 |
プロアマ大会・前夜祭

今年も多くの有名人の方々が参加されました。 写真は表彰式の様子
今年で第16回大会を迎えた「東建ホームメイトカップ」。前哨戦としてすっかり定着した「プロアマ大会」には、今年も多くのアマチュア選手にご参加頂きました。また、女優の萬田久子さん、俳優の渡辺裕之さんなど多くの有名人の方々が参加し、プロとのゴルフを大いに楽しみました。
大会の開催を祝う前夜祭ではプロアマ大会の表彰式が行なわれました。大会役員や出場選手、大会関係者らが一堂に会し、本選開始前のひとときを楽しみました。
プロアマ大会にご参加頂いた有名人の方々(敬称略)
- 萬田 久子
- 渡辺 裕之
- 岡本 夏生
- 郭 源治
- 角 盈男
プロアマ大会にご参加頂いたプロゴルファーの方々(敬称略)
- 伊澤 利光
- 石川 遼
- 上田 諭尉
- 小田 孔明
- 尾崎 健夫
- 尾崎 将司
- 片山 晋呉
- 近藤 智弘
- 高山 忠洋
- 田中 秀道
- 谷口 徹
- 谷原 秀人
- 手嶋 多一
- ドンファン
- 平塚 哲二
- B・ジョーンズ
- 深堀 圭一郎
- 藤田 寛之
- 星野 英正
- 宮里 聖志
- 宮里 優作
- 宮瀬 博文
- 宮本 勝昌
- 室田 淳
- 矢野 東
- 横尾 要
プロアマ大会風景
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石川遼プロ
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岡本夏生さん
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渡辺裕之さん
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萬田久子さん
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角盈男さん
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郭源治さん
前夜祭風景
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石川遼プロ
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萬田久子さん
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2007年覇者上田諭尉プロ
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岡本夏生さん
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渡辺裕之さん
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角盈男さん
インターネット放送ライブ中継

今年で9回目となった「東建ホームメイトカップインターネット放送ライブ中継」。昨年に引き続き、キャスターの山口雅史、鈴木順子をはじめ、富士通の技術協力によって現地より生放送致しました。 また、今年は解説に大町昭義プロを迎え、より内容の濃いライブ中継となりました。大会ライブ中継をはじめ、選手インタビュー、例年好評を頂いている応援メールの紹介。ゲスト出演して頂いた方のサイン色紙がプレゼントされるなど、ライブ放送ならではの企画盛りだくさんで送り、大変多くの反響を頂きました。たくさんのアクセス、誠にありがとうございました。
インターネットライブ放送の様子
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ゲスト出演して頂いた2008年覇者、宮本勝昌プロ
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ゲスト出演して頂いた歌手の山本譲二さん
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ゲスト出演して頂いた青木功プロ
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ライブ放送の舞台裏です映像モニタと機材がギッシリ
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スタジオには、連日たくさんのギャラリーが訪れました
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実際の放送映像は 画面合成技術でこのように見えます
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- スコア速報
- 大会のスコアは、こちらからご確認できます。
- ペアリング情報
- ペアリング情報は、こちらからご確認できます。
(提供/JGTO)