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大会ダイジェスト(2007年第15回大会)

2007年ツアー開幕戦!首位を守り抜いた上田がツアー初勝利を飾る!

キャディを務めた弟の崇宏さんと固く抱き合う上田諭尉
春の訪れとともに、ゴルフシーズンの到来をつげるJAPANゴルフツアー開幕戦「東建ホームメイトカップ」。第15回目となった今大会は、4月12日より東建多度カントリークラブ・名古屋で幕を開けた。
初日、春の穏やかな天候に恵まれ各選手が好スタートを切る。尾崎健夫、藤田寛之、上田諭尉、立山光広の4人が5アンダーで首位に、1打差の5位はI・J・ジャン、さらに1打差で高山忠洋ら8人が続き、混戦の上位陣となった。
2日目、好調をキープする上田諭尉が、1、2番ホールで連続バーディーを奪う幸先の良いスタート、7バーディー1ボギーで6つスコアを伸ばし単独首位に。4打差の2位には深堀圭一郎と中川勝弥。その他後続に2004年大会のチャンピオン藤田寛之、60歳のベテラン尾崎将司らが続く。6年ぶりに国内ツアー本格復帰を果たした注目の田中秀道は通算7オーバーの115位で予選落ちした。
3日目、朝から強風が吹き荒れる厳しいコンディションとなり、スコアを伸ばすことができたのは、全選手中わずか4名。ツアー初勝利を目指す上田諭尉は、3つスコアを落とし8アンダーとするも単独トップの座を守った。それを追いかけるのは、強風を味方に付けた前日14位タイの武藤俊憲。首位と4打差の3位には、前日2位の中川勝弥ら5人が並んだ。 また、前日2位の深堀圭一郎は、8つスコアを落とし、17位タイと後退。尾崎将司もスコアを崩し、同じく17位タイに順位を下げた。最終日に望みをかける。
最終日、上田諭尉は後続の選手がスコアを伸ばす中で、初勝利のプレッシャーか、パーで凌ぐ展開が続く。2位と1打差で迎えた最終ホール、「良いショットが打てたと思ったのに極度の緊張のためか右に曲がってしまった。」と後から振り返った上田の第1打は、右バンカーにつかまり、最後まで緊迫した状況が続く。残り170ヤード、前方には木、さらにグリーン手前は池という難しいショットを、上田は5番アイアンを使い左から抜けるスライスで見事に2オンさせることに成功。8メートルのバーディーパットを確実に寄せ、気迫のパーセーブでガッツポーズ。トータル8アンダーで開幕戦を終え、プロ11年目にして悲願の初優勝を遂げた。
最終成績
順 位 | 選手名 | スコア |
---|---|---|
1位 | 上田 諭尉 | -8 |
2位 | ドンファン | -7 |
3位 |
|
-6 |
5位 |
|
-5 |
7位 |
|
-4 |
11位 |
|
-3 |
14位 |
|
-2 |
20位 |
|
-1 |
28位 |
|
0 |
順 位 | 選手名 | スコア |
---|---|---|
34位 |
|
+1 |
40位 |
|
+2 |
44位 |
|
+3 |
49位 |
|
+4 |
52位 |
|
+5 |
56位 | 野仲 茂 | +6 |
57位 |
|
+7 |
59位 | 佐藤 えいち | +8 |
60位 |
|
+10 |
プロアマ大会・前夜祭

今年も多くの有名人の方々が参加されました。写真は表彰式の様子
今年で第15回大会を迎えた「東建ホームメイトカップ」。前哨戦としてすっかり定着した「プロアマ大会」には、今年も多くのアマチュア選手が参加しました。俳優の渡辺裕之さん、歌手の野口五郎さん、お笑いのオール巨人さんなど多くの有名人の方々が参加し、プロとのゴルフを大いに楽しみました。
その日の夜、「第15回東建ホームメイトカップ」開催を祝う前夜祭・プロアマ大会表彰式が行なわれました。 大会役員をはじめ、出場選手、大会関係者らが一堂に会し、会場は大いに盛り上がりました。
プロアマ大会にご参加頂いた有名人の方々(50音順・敬称略)
- オール巨人
- 岡本 夏生
- 郭 源治
- 加納 典明
- 角 盈男
- 野口 五郎
- 畑中 清詞
- 森 洋子
- 渡辺 裕之
他、多数ご参加頂きました。
プロアマ大会風景
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岡本夏生さん
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渡辺裕之さん
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野口五郎さん
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藤田寛之プロ
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森洋子さん
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郭源治さんとS・K・ホプロ
前夜祭風景
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著名人が並ぶ会場ステージ
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森洋子さん・渡辺裕之さん・野口五郎さん
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サインをする2005年覇者高山忠洋選手
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野口五郎さん
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森洋子さん
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岡本夏生さんと畑中清詞さん
インターネット放送ライブ中継

すっかりおなじみとなった「東建ホームメイトカップインターネット放送ライブ中継」も今年で8回目。昨年に引続き、キャスターの山口雅史、鈴木順子をはじめ、富士通の技術協力によって現地より、生放送致しました。大会ライブ中継をはじめ、選手インタビュー、例年好評を頂いている応援メールの紹介。ゲスト出演して頂いた方のサイン色紙がプレゼントされるなど、ライブ放送ならではの企画盛りだくさんで送り、大変多くの反響を頂きました。たくさんのアクセス、誠にありがとうございました。
インターネットライブ放送の様子
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実況アナウンサーの左:鈴木順子、右:山口雅史
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スタジオには、連日たくさんのギャラリーが訪れました
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笑いの絶えないすし石垣プロ、スタジオは大いに盛り上がりました
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今年も青木プロにご出演頂き、大会模様について語って頂きました
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ライブ放送の舞台裏です映像モニタと機材がギッシリ
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ゲスト出演して頂いた、芹澤信雄プロ
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応援メールを読まれた方の中から抽選でサイン色紙をプレゼント
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同じく、サインをして頂いた川岸良兼プロ
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2日に渡り出演頂いたD・チャンドプロ、もちろんサインも頂きました
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- スコア速報
- 大会のスコアは、こちらからご確認できます。
- ペアリング情報
- ペアリング情報は、こちらからご確認できます。
(提供/JGTO)