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大会ダイジェスト(2006年第14回大会)

W・パースキー
QTからいきなりの大舞台で
日本ツアー初優勝!
写真は優勝カップを掲げるW・パースキー。アプローチとパットを武器に、完璧なゴルフを展開し、逆転で日本ツアー開幕戦を制した。
2006年ツアー開幕戦!大会歴代最高21アンダーの大記録!

最終日、同ペアの2位タイ B・ジョーンズは勝者の肩を抱き、自分の事のように勝利を祝福した。大親友とのワン、ツーフィニッシュに、喜びも倍になった。
春の訪れとともに、ゴルフシーズンの到来をつげるJAPANゴルフツアー開幕戦「東建ホームメイトカップ」。第14回目となった今大会は、装いも新たに4月13日より東建塩河カントリー倶楽部で幕を開けた。
初日いきなり10アンダーの62と驚異的なスコアで飛び出したのは、中川勝弥。「パットも入って完璧な一日」との言葉通り、冴えたパッティングでボギー無しの10バーディーを奪い、単独首位で絶好のスタートを切った。首位と1打差の9アンダーに、I・J・ジャン。8アンダーに他3名が続く展開となった。距離が短く、グリーンが止まるということで全132人中、106人がアンダーパーをマーク。予想されていたバーディー合戦の幕開けだった。
2日目、初日首位の中川が堅調なゴルフで首位を守るも、後続勢が巻き返しを図り、上位は大混戦となった。最終18番ホールでバーディーを奪い、予選2日目首位に並んだのは、谷昭範。その他、4アンダーで首位に並んだI・Jジャン。8バーディー3ボギーの内容でスコアを5つ伸ばしたW・パースキーも首位タイとし、4人が並ぶ大混戦で決勝ラウンドを迎える。
3日目、強い風に小雨が混じる厳しいコンディションとなったものの、2桁アンダーが27人の大混戦。首位タイの谷昭範が、この日も果敢なプレーを続け、17アンダーで単独首位に。前日の18番ホールでチップインイーグルを奪ってから勢いは止まらない。「今は、試合が楽しい。」単独首位でも気負いはなかった。1打差にW・パースキーが付け、さらに1打差で藤田寛之ら3人。2日間首位の中川勝弥は、パープレーでスコアを伸ばせず9位に後退した。
抜けるような青空に恵まれた最終日。時折吹く強風が選手の明暗を分けた。初日から続くバーディー合戦は、最終日も続き大混戦となった。3日目まで果敢なゴルフを続けてきた谷昭範も、前半に3つのボギーをたたいてしまい優勝争いから脱落。初日からマイペースにバーディーを取り続けたW・パースキーは、5バーディー・ノーボギーの完璧なゴルフを展開し、大会歴代最高21アンダーの大記録で日本ツアー開幕戦を制した。日本ツアーでの優勝を目標にし、QTから挑戦をはじめ出場権を獲得。オフの間にショートゲームを集中的に行ない、その成果が今大会で発揮された。昨年は出場機会に恵まれなかっただけに「すごくすごく嬉しい。新しい目標を設定しないと」と喜びを語る。アプローチとパットを武器に、逆転で日本ツアー開幕戦を制し、長かったバーディー合戦に幕が下りた。
最終成績
順 位 | 選手名 | スコア |
---|---|---|
1位 | W・パースキー | -21 |
2位 |
|
-19 |
4位 |
|
-18 |
8位 |
|
-17 |
11位 |
|
-16 |
15位 |
|
-15 |
18位 |
|
-14 |
24位 |
|
-13 |
30位 |
|
-12 |
順 位 | 選手名 | スコア |
---|---|---|
36位 |
|
-11 |
39位 |
|
-10 |
44位 |
|
-9 |
51位 |
|
-8 |
57位 |
|
-7 |
60位 |
|
-5 |
プロアマ大会・前夜祭

今年も多くの有名人の方々が参加されました。写真はインタビューを受ける俳優の渡辺裕之さん
今年で第14回大会を迎えた「東建ホームメイトカップ」。前哨戦としてすっかり定着した「プロアマ大会」には、今年も多くのアマチュア選手が参加しました。俳優の渡辺裕之さん、歌手の松崎しげるさん、漫才師のオール巨人さんなど多くの有名人の方々が参加し、プロとのゴルフを大いに楽しみました。
その日の夜、「第14回東建ホームメイトカップ」開催を祝う前夜祭・プロアマ大会表彰式が行なわれました。 大会役員をはじめ、出場選手、大会関係者らが一堂に会し、会場は大いに盛り上がりました。
プロアマ大会にご参加頂いた有名人の方々(50音順・敬称略)
- オール巨人
- 郭 源治
- 加納 典明
- 角 盈男
- 畑中 清詞
- 松崎 しげる
- 渡辺 裕之
プロアマ大会風景
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今年も多くの有名人の方々が参加したプロアマ大会の様子
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ファンからのサインに応えるオール巨人さん
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たくさんのギャラリーが応援に駆け付けてくれました
前夜祭風景
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見事プロアマ大会優勝の深堀圭一郎チーム
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本大会について抱負を語る昨年覇者の高山忠洋選手
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プレー後に感想を語る2004年覇者の藤田寛之選手
インターネット放送ライブ中継

今年で7回目となった「東建ホームメイトカップ」インターネット放送ライブ中継。昨年に引続き、キャスターの山口雅史、鈴木順子をはじめ、富士通の技術協力によって、現地より生放送致しました。大会中はライブ中継をはじめ、選手インタビュー、例年好評を頂いている応援メールの紹介、さらに今年は、応援メールの中から抽選で、ゲスト出演して頂いた方のサイン色紙がプレゼントされるなどの新企画もあり、過去最高のアクセス数になりました。たくさんのアクセス、誠にありがとうございました。
インターネットライブ放送の様子
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実況アナウンサーの左:鈴木順子、右:山口雅史
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ライブ放送は、クラブハウス前のスタジオで行なわれました
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笑いの絶えないすし石垣選手スタジオは大いに盛り上がりました
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キャディを務める兄の勅仁さんと一緒に出演頂いた矢野 東選手
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ゲスト出演して頂いた青木功プロ
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スタジオには、連日たくさんのギャラリーが訪れてくれました
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応援メールを読まれた方の中から抽選でサイン色紙をプレゼント
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プレー終了後ゲスト出演して頂いた、2004年覇者、藤田寛之選手
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ゲスト出演して頂いた、俳優の藤田まことさん
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- スコア速報
- 大会のスコアは、こちらからご確認できます。
- ペアリング情報
- ペアリング情報は、こちらからご確認できます。
(提供/JGTO)